- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588099601
作品紹介・あらすじ
ハイデガー哲学との対決を通して倫理に基づく独自の哲学を展開して現代思想の盲点をつく著者の出発点をなすとともにその全容を示す論考。アウシュヴィッツ体験をふまえて主体と他者との関係を極限まで追究し、〈時間〉を介して〈存在〉からの脱出の途をさぐる。
感想・レビュー・書評
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『倫理と無限』を読んでいたのでなんとか一定の印象を受け取ることは出来た。原理的に語っているんだけど、思想的な印象がある。ハイデカー、フッサールなどを踏まえて死について、他者について、などが繰り返し述べれている。少なくともその目指そうとするところには共感を持てる印象を持った。
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なにかすごい惹かれた一節があった気がするけど、すっかり忘れた(笑)でも、他者というのもぼくのなかでは重要だし、時間というのも日々暮らしていて関わってくるので、もやもやあれこれ考えつつ読んでいた感覚はある。
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レヴィナスの著作における、繋縛からの逃走に対するパトスの美しさよ。私は其れに打たれ、存在のエコノミーの中で何かから逃れようと願い、iPhoneのケースを外した!