主体と空間の表象: 砂漠・エクリチュール・魂 (〈思想・多島海〉シリーズ 15)

著者 :
  • 法政大学出版局
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588100154

作品紹介・あらすじ

デカルトやライプニッツ、スピノザからイスラム哲学、東洋哲学まで広範な思考原理を問い、現代の哲学がそこからいかに記号や言葉、イメージ、メランコリーなどをとらえるようになったのか考察する。また、和辻哲郎や西田幾多郎をとりあげ、日本の哲学における独自性、主体のあり方など、西洋哲学との比較研究もこころみる。〔哲学・思想〕

著者プロフィール

一九四八年、東京都生まれ。パリ第一大学博士課程修了(哲学博士)。専攻は近世哲学。筑波大学名誉教授。著書に『デカルト研究――理性の境界と周縁』(岩波書店)、『デカルト『方法序説』を読む』(岩波現代文庫)、『主体と空間の表象――砂漠・エクリチュール・魂』(法政大学出版局)、訳書にデカルト『方法序説』『情念論』(ともに岩波文庫)、ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『ヒステリーの発明――シャルコーとサルペトリエール写真図像集』(上下、共訳、みすず書房)、ライプニッツ『モナドロジー 他二篇』(共訳、岩波文庫)などがある。

「2022年 『メランコリーの文化史 古代ギリシアから現代精神医学へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷川多佳子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×