レヴィナス著作集 3: エロス・文学・哲学

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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588121234

作品紹介・あらすじ

リトアニアに生まれた青年は、ロシア語で詩を書き、ドイツ語で哲学を学び、フランス語で小説を夢見た。遺された二つの哲学的小説の試み『エロス/悲しき豪奢』『ヴェプラー家の奥方』をはじめ、青年期~壮年期レヴィナスの感性と経験、想像力を鮮やかに示す詩作品や創作ノートを初収録。ジャン=リュック・ナンシーによる序が、テクストの意味と固有性を当時の文学状況のうちに位置づける。

著者プロフィール

E.レヴィナス(Emmanuel Levinas)
1906年リトアニアに生まれる。1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在、フッサールおよびハイデガーの下で現象学を研究、1930年フランスに帰化、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。戦後、ポワチエ大学、パリ・ナンテール大学、ソルボンヌ大学教授を歴任。タルムード研究に取り組む一方、ハイデガー哲学との対決を通して倫理にもとづく独自の哲学を展開。1983年カール・ヤスパース賞を受賞。現代フランス思想界を代表する哲学者の一人。1995年12月25日パリで死去。主な著書:『フッサール現象学の直観理論』(1930)、『フッサールとハイデガー』(49)、『全体性と無限』(61)、『実存の発見』(67)、『タルムード四講話』(68)、『存在するとは別の仕方であるいは存在することの彼方へ』(74)、『固有名』(75)、『聖句の彼方』(82)、『諸国民の時に』(88)、『われわれのあいだで』(91)、『神・死・時間』(93)、『他性と超越』(95)、『貨幣の哲学』(97)他。

「2022年 『困難な自由〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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