異端者シオラン〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 745)

  • 法政大学出版局
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588140587

作品紹介・あらすじ

没後25年を迎えた今、あらためて注目されるシオラン。ファシスト組織とのかかわりなど、謎につつまれたルーマニア時代のシオランの実像を、新資料をもとに浮彫にした評伝。過激なペシミズム、激しい懐疑主義など、その思想の中核は何か。パリに移りフランス語で執筆するようになり、シオランは「転向」したのか。この異端者の思想形成の足跡ヴィヴィッドに描き出す。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

(Patrice Bollon)
パリ在住のジャーナリスト、エッセイスト。パリ高等商業専門学校で経済学を専攻し、卒業後、経営コンサルタントとして会社勤めののちジャーナリズムに転身。『リベラシオン』、『ル・モンド』、『パリ・マッチ』などの新聞・雑誌の記者として、音楽、モード、文学、写真など、広範囲にわたる文化・社会問題に健筆をふるう。本書のほか、『仮面の倫理』(90)、『奇抜さについての概説』(95)などの著書がある。

「2020年 『異端者シオラン〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

パトリス・ボロンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×