啓蒙の地下文書 Ⅱ

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  • Amazon.co.jp ・本 (1164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588150548

作品紹介・あらすじ

「初期啓蒙」を体現する、代表的な秘密出版・反宗教的文書を集めた本邦初訳シリーズ第2巻。近年注目を浴びるロベール・シャールの圧巻の著作『宗教についての異議』をはじめ、『軍人哲学者』『新しき思想の自由』『万人に開かれた天国』『被造無限論』『ヒポクラテスからダマゲトスへの手紙』『世界形成論』の全7作品を収録。近代を切り開く、権威からの解放闘争はどのように遂行されたのか。

著者プロフィール

1930年2月1日、鎌倉に生れる。1945年海軍兵学校(敗戦直後に解散)に入学。1946年旧制浦和高等学校文科甲類入学、1950年卒業。同年旧制東京大学文学部仏文科入学。卒業後は同大学院に進み、1958年満期修了。東京都立大学教授、駒澤大学教授を務める。2015年11月18日、東京都杉並区の自宅で死去。
著書:『荒野(あらの)にて 野沢協評論集成』(歿後刊行)
主な訳書:P. アザール『ヨーロッパ精神の危機』(第9回クローデル賞)、B. グレトゥイゼン『ブルジョワ精神の起源』、A. リシュタンベルジェ『十八世紀社会主義』(第19回日本翻訳文化賞)、J. カスー『1848年──2月革命の精神史』(監訳)、『啓蒙のユートピア全3巻』(監訳)、『ピエール・ベール著作集全8巻・補巻1』(全巻個人訳、第2回日仏翻訳文学賞・第34回日本翻訳文化賞)、P. デ・メゾー『ピエール・ベール伝』、『ドン・デシャン哲学著作集』、『啓蒙の地下文書Ⅰ・Ⅱ』(監訳)、『ピエール・ベール関連資料集1・2・補巻』(以上の著訳書は法政大学出版局刊)

「2019年 『夜の果てへ 野澤協全詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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