ビールを〈読む〉: ドイツの文化史と都市史のはざまで

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588276200

作品紹介・あらすじ

1516年に発布されたビール「純粋条例」が、500年近くを経た現在も生きている国=ドイツの地ビールを求めて、ミュンヘンやケルンなどの大都市から知られざる小さな町までを訪ね、ビールを手がかりに、その町の文化や歴史を読み解く一方、文化史と都市史の小道をたどりつつ、ドイツビールの歴史と現在を読む。さまざまな人物や伝説をめぐるエピソードの中から、麦とホップの香り立つエッセイ。

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  • ドイツビール飲みたい!

  • ビール巡り、したい!

    ドイツに始まり、その歴史的背景とともに変遷をたどる一冊。

    かつて世界史を、それも知る人ぞ知る先生に習っていたことを思い返しながら読めて少し楽しかった。といっても頭が混乱するくらい私には細かかったけど。

    深くて、とてもおもしろいきっかけをもったビールたち。
    ビールソムリエ、ビアテイスターになってもいいかも!

    「ムメグロッグ」、飲んでみたいな。

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    「1516年に発布されたビール「純粋条例」が、500年近くを経た現在も生きている国=ドイツの地ビールを求めて、ミュンヘンやケルンなどの大都市から知られざる小さな町までを訪ね、ビールを手がかりに、その町の文化や歴史を読み解く一方、文化史と都市史の小道をたどりつつ、ドイツビールの歴史と現在を読む。さまざまな人物や伝説をめぐるエピソードの中から、麦とホップの香り立つエッセイ。 」

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著者プロフィール

ドイツ文学者。1970年、大阪府生まれ。Dr. phil.(ベルリン・フンボルト大学)。現在、関西大学文学部(文化共生学専修)教授。主要著書・訳書に、『旅行の世界史 人類はどのように旅をしてきたのか』(星海社新書、2023年)、『リヒトホーフェン 撃墜王とその一族』(中公新書、2022年)、『ドイツの自然療法 水治療・断食・サナトリウム』(平凡社新書、2021年)、『〈現場〉のアイドル文化論 大学教授、ハロプロアイドルに逢いにゆく。』(関西大学出版部、2020年)、『裸のヘッセ ドイツ生活改革運動と芸術家たち』(法政大学出版局、2019年)、『踊る裸体生活 ドイツ健康身体論とナチスの文化史』(勉誠出版、2017年)、„Klassifizierung der Welt. Georg Forsters Reise um die Welt.“(Rombach Verlag、2011年)、ミヒャエル・H・カーター『SS先史遺産研究所アーネンエルベ ナチスのアーリア帝国構想と狂気の学術』(監訳、ヒカルランド、2020年)などがある。

「2023年 『推しが卒業するとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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