シャーロットのおくりもの

著者 : E.B.ホワイト 鈴木哲子

• 法政大学出版局 (1982年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[クロシロさんの感想 · 2013年4月8日]

おととい読み始めてきのう読了。新版が出たとき話題になっていたような。
時代を感じる…というのが、いちばん正直な感想。訳もそうだけれど、ファーンやエィヴリーの描き方も、「子ども」ってそう見えてたときがあったんだな、という印象を受ける。はじめはファーン中心の描写だったので、ファーンのおはなしなのかと思っていたら、途中から中心人物がウィルバーに移って、ほとんどファーンが出てこなくなってちょっと戸惑った。本筋に直接関係ないような描写が挟まること自体は別に嫌いじゃないのだけど、ファーンとヘンリーの話は入れる必要があったのかな…。
ウィルバーはあまり好きでないけれど、シャーロットとテムプルトンはけっこう好き。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月25日]

イタリア、ベローナなどを舞台とした作品です。