まなぶことの歩みと成り立ち: 公教育の原理的探究

著者 : 遠藤野ゆり 筒井美紀

• 法政大学出版局 (2023年5月8日発売)

作品紹介・あらすじ

「みんなが学べる」教育が成り立つには何が必要だろうか。本書は古代から現代までの、西洋と日本の教育の歩みをたどり、この原理的な問いに取り組む。特権階級のものだった教育が庶民に広がった背景と影響は何か。貧困や紛争ゆえに「今も学べない子どもたち」を眼前に考えるべきことは何か。教育の理想と公教育の現実とのズレを凝視する、広義の教育史から現代への質問状。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年5月8日]

遠藤 野ゆり先生（えんどう　のゆり）の授業・動画｜オンライン動画授業・講座のSchoo（スクー）
https://schoo.jp/teacher/526

筒井 美紀先生（つつい　みき）の授業・動画｜オンライン動画授業・講座のSchoo（スクー）
https://schoo.jp/teacher/527

まなぶことの歩みと成り立ち | 法政大学出版局
https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-68611-5.html

[岩手県立大学メディアセンターさんの感想 · 2023年12月26日]

【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/569339

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2023年9月22日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/920178

千駄ヶ谷図書室にもあります。

著者プロフィール

遠藤野ゆり　1978 年生。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士（教育学）。山口大学教育学部講師，法政大学キャリアデザイン学部講師，同学部准教授を経て，2020 年より同教授。専攻は現象学的臨床教育学，生きづらさ問題。近著に，『イギリス発！ ベル先生のコロナ500 日戦争』（編著，明石書店，2022 年），「発達障害児の母親の生き生きとした語りからその強さを読み解く」村上靖彦編著『すき間の子ども，すき間の支援――一人ひとりの「語り」と経験の可視化』（明石書店，2021 年），『さらにあたりまえを疑え！――臨床教育学2』（共著，新曜社，2019 年）など。

「2023年 『まなぶことの歩みと成り立ち』 で使われていた紹介文から引用しています。」