十二歳の合い言葉 (ポプラ社文庫 A 184)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591020944

感想・レビュー・書評

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  • 主人公たちと同じ小6の時に読んで、ずっしりとココロに残った本です。仲良し3人組なのに、一人は突然心臓病を患ってしまい、落ち込みと病気から生活が変わってしまって二人と距離を置くようになり、一人は実はナイショで私立中学受験を視野に入れていたことが発覚し、一人はそんな二人に戸惑いながらも築き上げてきた「友情」を失いたくないと強く思う・・・。主人公達と同じ小6に、似て非なるけれど、ずっと続くと思っていた「日常」が「非日常」に変わってしまったから・・・他人事とは思えなかったのでした(苦笑)

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著者プロフィール

東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。「十二歳」シリーズの『十二歳の合い言葉』で日本児童文芸家協会新人賞、『風と夏と11歳』で産経児童出版文化賞、『なつのおうさま』でひろすけ童話賞(以上、ポプラ社)を受賞。その他の作品に『しらゆきちりか ちっちゃいな』(PHP研究所)、『みんなでんしゃ』他の「あかいでんしゃ」シリーズ、『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくん』(以上、ひさかたチャイルド)など多数ある。

「2022年 『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくんはどこだ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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