おばけのソッチおよめさんのまき: アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ18 (ポプラ社の小さな童話 84 角野栄子の小さなおばけシリーズ)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591023426

作品紹介・あらすじ

けっこんしきのかねがなる。よーいどどどんとかねがなる。おむこさんがはしった、およめさんもはしった、一とうしょうでもビリとうしょうでも、みんなみんなおめでとう。

感想・レビュー・書評

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  • ソッチの学校で運動会。
    およめさん競争?というのが、そこはかとなく昭和感が漂っている。大好きな男の子から選ばれないかも、というソッチの姿がいじらしい。

  • 最後、おばけのソッチとけんくんが勝てたことはよかったなぁ

  • 「けっこんしきのかねがなる。よーいどどどんとかねがなる。おむこさんがはしった、およめさんもはしった、一とうしょうでもビリとうしょうでも、みんなみんなおめでとう。」

    注:時代にはあっていません 笑、例えば、男のコがおむこさんになって女の子のお嫁さんを迎えに行ってゴールという競争。男が女を迎えに行く・男女で結ばれるのが幸せという感じ・LGBTQ・・

    運動会の演目をみんなで話し合って決めるシーンがとてもよかった。「みんなのすきなきょうそうにしてあげるから、なにがやりたいかいってごらん。」と先生がいい、意見を出す。試しにやってみる、でも「こんな競争無理だよー」ってなる。すると代案をみんなで考える。
    このシーンいいなぁ。子どもたちがイキイキしている。

  • ケンくんがおばけのソッチをおんぶしたのがびっくりした。
    おばけはいたずらしそうだから、おばけをおんぶする人はいないから。

  • ソッチがおよめさんになれなくておちこんでいたのがかわいそうでした。けっきょく、けんくんがいいっていってくれて、およめさんになれました。ああっ、よかったーとおもいました。(小1)

  • ちょっと泣き虫なソッチの運動会の話。なぞかり競争、お嫁さん競争、おばけの仮装。イラスト見ながらちょっとワクワクしつつ子どもと楽しめる1冊でした。アッチシリーズはハズレがないのがいいです。

  • お嫁さんになりたいソッチの様子がかわいらしいです。

  • 目的が違っていても、お目当ての男の子に指名されたら、嬉しい。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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