- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591025697
感想・レビュー・書評
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《スーパー》【再読】姫は、魔女じゃないぞ
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ある国にエリサという姫と11人の王子たちが幸せにくらしていた。
あるとき、お妃様が亡くなり、王様は新しいお妃様を迎えた。
ところが、その新しいお妃は悪い魔女だった。
エリサにクルミの汁を掛け、偽物として追い出し、11人の王子たちも切り付けられたと偽って追い出し、更に白鳥になる魔法を掛けてしまう。
追い出されたエリサは11人の兄が心配になり、王子のことを聞いて周るうちに11羽の白鳥の話を知る。
きっと兄たちに違いないと思い海岸に行くと、ちょうど夕暮れになり、11羽の白鳥が王子に姿を変えるところだった。
王子たちはつる草で籠を作り、エリサを乗せて小島に向かった。
その夜、エリサは茨のつるで11人の王子の服を作って着せれば魔法が解ける。
ただし、この間一言もしゃべってはいけない。
もし、しゃべれば王子もエリサも死んでしまう、というお告げを受ける。
その日からエリサは無言で茨のつるで服を作った。
茨のとげが刺さり手が傷だらけになるが、白鳥の涙が落ちると傷は癒えていた。
あるとき、猟師と猟犬がやってきて、猟師が主の王子に報告をした。
王子はエリサを気に入り、自分の城へ連れて帰った。
エリサはしゃべることが出来なかったので王子はエリサが生まれつきしゃべれないのだと思う。
王子はエリサを妃にしようとするが、悪い魔女が王様をそそのかしてエリサは魔女だと言う。
その証拠に茨のつるを墓場に取りにいっている、と。
実はその城では茨は墓場にしか生えていなかったのだった。
エリサは牢屋に閉じ込められ、それでも茨の服を作り続けた。
魔女として火あぶりにされることが決まり、車で運ばれる最中も茨の服を作り続けたため人々に石を投げられる。
そこへ11羽の白鳥が守りに入ったので神の使いの白鳥が守っているからエリサは魔女ではないと人々は思い始める。
そのとき、11枚の服が出来上がり、王子たちは人間の姿に戻った。
エリサと王子、兄の王子たちは幸せに暮らしたのだった。
すごく有名ではないけれど、たまに見掛ける。
いつも茨の服の続きが縫えるように誰かしらが届けてくれるのは運がいい。 -
アンデルセンの童話。
子供の頃私はこれのアニメが好きでビデオテープが擦り切れるまで観た。
いま娘がどこからか見つけてきて読んでくれとせがむ。 -
実は一番好きな童話。もっとちゃんとした本が欲しいんだけど、見つけられないのでこれで我慢…。
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王子多すぎ。
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チビ1号。幼稚園にて。
ほんとは「世界名作えほん全集25」の『はくちょうの王子』なのだけど、検索で出ず、仕方なくこれで登録。
エリアが無事11枚の上着を網終わったので、よかったなといっていました。はくちょうが無事王子様に戻って良かったです。