- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591035856
感想・レビュー・書評
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再読
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[墨田区図書館]
ズッコケ三人組の第15巻。
とりあえずこのシリーズについては、私は気が向いたら読むぐらいにしておこう。王様シリーズやゾロリシリーズ同様、もうシリーズのカラーは確立されているし、内容的にはどうとでも。 -
ズッコケ十五弾。
もーちゃんのお母さんの離婚理由が明らかになる。
これ、小学生向けか?
大人になった今だから頷けるところもあり。大人の事情ってやつ。
実のお父さんに会いに行くなんて、一世一代の賭けだよな。
親は親、自分は自分。子持ちになった今、忘れないようにしよう。 -
ただの悩み相談かと思いきや、結構奥深く、タイトル以上の話に拡大。
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小学生の頃に読んで衝撃的だった事を覚えています。
離婚•再婚の事について突っ込んで書かれているのですが、家族の形はやはりそれぞれだな。
モーちゃん、少し大人になったね。お疲れ様。 -
こだわりのない意思が雲のようにふわふわしていて、いつも他の二人になんとなく飲まれちゃうあのモーちゃんの、柔らかくて大きな身体の真ん中に実はあった曲がらない芯。家族にそして社会に揉まれてもしっかりとそれは硬くて暖かくて涙が出そうなのだった。
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那須先生が真剣・深刻な話を書くときはモーちゃんが主役になる。人に好かれるモーちゃんが悩むから、皆親身に相談にのってくれるし、助けたいと思うのだ。「三吉」という名の謎もこの巻で明かされる。離婚の真相がどうにせよ、モーちゃんの出した答えを聞いて、再婚しないことを決めるお母さんの愛は確かだ。