mokomaさんの感想
2016年6月27日
自分の意志ははっきりあるのに病気で身体が動かないため、周りの世話になるしかならない。どうしても、してもらいたいこと全部お願いするのは気を使うから、ご飯も控えめに寝返りもギリギリまで我慢する。できないことを嘆くより、できることに目を向けるのは、生きる希望となる。
【丘修三・作】 1941年熊本県生まれ。「ぼくのお姉さん」で児文協新人賞、坪田賞受賞。「少年の日々」で小学館文学賞受賞。 「2015年 『おばけのドロロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」