ライト兄弟 (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 4)

著者 :
  • ポプラ社
3.73
  • (5)
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591057223

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「人類ではじめて、動力による飛行機を発明したライト兄弟。「空を飛びたい!」・・・その強い気持ちが、成功にむすびついたのです。」

  • じてんしゃレースで1いになってすごかった
    ※図書館で借りた本

  • 4-591-05722-4 158P 1998・7・? 1刷

  • ライト兄弟の面白いところは、やっぱりまず自分達でなんでも作ってみようとするところだけれど、そのおおもとがお母さんだというところがすごい。お父さんは牧師さんであちこちを回っていて、うちにはほとんどいないから、お母さんがなんでも作る。洋服とかを作るのは当時は普通だったろうけれど、このお母さんはそりまで子どもたちに作ってあげていて、それを参考にライト兄弟は自分で作ろうとする。時代だといってしまえばしまいだけれど、やっぱりこういう環境はいいなあと思う。僕自身の父にもそういうところがあって、いろいろなものをつくってくれたし、それは僕ら兄弟にも引き継がれている。あと、伝記としてわかりやすいのは、勉強を大学でしているんじゃなくて、いろいろな専門家に少しずつアドバイスを受けて、あとは自分たちの創意工夫で、進めていくところ。まあこれも時代っちゃそうかもしれないけれど、でも最先端のことって、それを学ぶための体系がまだできていないから、関連するそれぞれの分野の専門家から少しずつ教えを乞うて、試行錯誤するということは、今でも変わらないと思う。そういうことができる子になってくれるといいけれど、どんなものだろうなぁ。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

長崎県生まれ。創作童話の他、昔話の再話、伝記等を手がける。長崎県生まれ。創作童話の他、昔話の再話、伝記等を手がける。主な作品に、「母と子のおやすみまえのぬくもりの絵本」シリーズ(ナツメ社)、おもしろくてやくにたつ子どもの伝記シリーズ『ナイチンゲール』『ライト兄弟』(ポプラ社)などがある。

「2018年 『野口英世』 で使われていた紹介文から引用しています。」

早野美智代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×