ベ-ト-ベン (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 5)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 86
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591057230

感想・レビュー・書評

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  • 前からは縦書きで伝記、後ろからは横書きでものしりガイド、という構成で、ベートーベンの生涯と功績が分かる本です。
    交響曲第3番「英雄」のエピソードは、池田理代子先生の「エロイカー栄光のナポレオン」にもありました。音楽家としての誇りを貫いた炎のような生涯! 音楽室に飾られているあの有名な肖像画のとおりですね。

  • 「めぐまれない環境のなかで音楽を学び、人びとの心をうつたくさんの名曲をかいた、偉大な作曲家。その波乱の生涯を描きます。」

  • このほんを読んで、エジソンもそうだったけれど、ベートーベンも耳がわるいことを初めて知りました。

  • 伝記、第二弾はベートーベン。この二人に共通するのは、難聴になるということで、そのことについては子どもはきっと感じることもあるだろうと思うが、あえて何も言わなかった。せっかくだから、彼の作品もいくつか、CDを聞かせてみたけれど、子どもにはまだベートーベンのソナタやら交響曲やらは、一つの楽章でさえ長すぎて、集中力が続かない。
    ベートーベンの伝記で強調されるのは、身分の違いに挑戦しようとしたということ、そしてもちろん音楽家なのに、耳が聞こえなくなったということの二つだけれど、前者のほうはきっと今一つぴんとこないだろうなあと思いながら、読んでいた。身分の話は、たとえば三銃士などでもちょっと気になるところなので、できるだけ説明してきたけれど、たぶんわかっていないだろうと思う。徐々にそういう歴史のこともわかっていくといいなと思うが。

  • ベートーベンのことを名前だけでどういう人物か知らない人、けど専門書はちょっと…という人にオススメです。
    読みやすいのですぐ読み終わりました!
    巻末にはベートーベンものしりガイドがあり、知らないことばかりで勉強になりました。

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著者プロフィール

【刊行時】
大阪大学、関西大学、大阪市立大学非常勤講師

「2008年 『授業づくりハンドブック ロシア語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤純子の作品

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