- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591058398
感想・レビュー・書評
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緊張感や閉塞感が伝わってきて、終始険しい表情になって読み進めました。辛い現実、でもそれを受け止めなければならない悔しさ。飼い始めたばかりの猫を手放さなくてはならない、毎日食料を持ってきてくれるミープおばさんが必死になって自分達のために物資を集めてくれる姿、自分がユダヤ人ということをクラスのみんなに告白する場面。読んでいてとても心苦しかったです。
現代ではとても考えられない世界が描かれていました。自分は幸せな状況であり恵まれていることに気付かなければなりません。でも、幸せなはずなのに幸せを感じにくい時代。
この本を読んで一番想い知らされたのは、今の自分は「平和ボケ」しているのかもしれないということです。
様々な世界を知るのはとても大切なことだと改めて思いました。読んで良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユダヤ人というだけの理由でしょうがいをとじなければならなかったからかなしい。
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私も15歳で死にたく無い。
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「隠れ家生活をしながらも、希望を失わずに明るく生きた少女、アンネ。平和を願い、自由を夢みた、わずか15年の人生を描きます。」
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戦争というものがどういう物なのかわかった
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小学校中学年から