ルラルさんのにわ (いとうひろしの本 4)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591069424

感想・レビュー・書評

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  • 読ませたい絵本より

  • ルラルさんご自慢の芝生のお庭。いつも丁寧にお手入れしていて、だれも入れないようにしています。庭に入ろうとする動物をみつけると、いつも恐い顔をして、パチンコで追い払うのです。
    そんなある日、ルラルさんの庭にワニが寝そべっていました。いつものようにパチンコで追い払おうとしましたが、ワニなので全く効き目がありません。そのうちワニから芝生に寝転んでみることを勧められます。おそるおそるルラルさんも試してみると本当にいい気持ち。それからは、誰でも一緒に芝生に寝転ぶようになりました。
    ルラルさんの心が穏やかになっていく様子を見て、幸せな気分になります。自分も気持ちをこわばらせず、頭を柔軟にしなければなぁと思わずにはいられません。

  • 鉄砲玉で打って、ねずみは気絶したのかな…?
    なんだかかわいかった…。

  • 2006.3

  • 母友まりさんにいただく。絵がかわいい。

  • みにぴ ミク氏 2011.10.07

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ルラルさんはまいにちにわのていれをします。ルラルさんじまんのたいせつなにわなんです。だれもにわにはいることをゆるしません。ところが、あるあさ、そのにわにおおきなまるたがころがっていました。そして…。第13回絵本にっぽん大賞受賞。


    なんだか心が温かくなります。
    自分の大事なものをしぶしぶとはいえ貸したりすることが、貸したほうがよかった♪
    ということはしばしば起こりえます。
    子どもにどのように通じるかと。。。

  • 2011年度)6赤

  • 独り占めしてただ見ているだけだった庭がみんなのくつろぎの場になります。

  • 思い出の絵本その5

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著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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