ぼくはいかない (からだとこころのえほん 5 あそび島シリーズ)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591075975

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  • 「こどもだけのキャンプ。おかあさんもおとうさんもいないキャンプ。みんなはいくっていってる。だけど、ぼくは、どうしよう…。みんなはぼくもいくっておもってるだろうな。だけど、ぼくは、どうしよう…。」

  • 6歳〜。多様性への理解と成長の物語。子どもだけキャンプが本当に楽しそうに描かれていて、その点も良いと思います。小学校時代にぜひ読みたい本。

  • 本当は行きたいけど自信がなく不安の方が強くて断ってしまう、そんな経験ってお泊まりイベント以外にもあると思います。
    自分で考えて行かないと決めたことはダメなことではない。当然の結果として寂しい気持ちは残るけれど、送り迎えには顔を出したり、今自分にできることをやっている姿は気持ちがいい。
    物語では今回は行かないと決めても、数年後には皆と同じようにできるようになるという見通しまで描かれているのが無理をせず諦める勇気や励みを与えてくれる。

  • H22年5月 6-2

  • 「けんかのきもち」と同じペアの、同じ舞台(あそび島)のこどもの話

    こどもだけのキャンプに行きたいけど、おかあさんといっしょじゃないので行きたくない男の子の話

    かわいいなー

    ラスト3年後には立派にでかけていきました^^

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著者プロフィール

1948年、東京生まれ。私立幼稚園に5年間勤務し、多様な教育方法に迷って退職。OLを経験するも子どもの魅力から離れられず、別の私立幼稚園に5年間勤務。1982年、“子どもの心に添う”を基本姿勢とした「りんごの木」を発足。保育のかたわら、講演、執筆、絵本作りと様々な子どもの分野で活躍中。テレビ、ラジオなどのメディアにも出演。子どもたちが生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら、“子どもとおとなの気持ちのいい関係づくり”を目ざしている。

「2022年 『保育のお悩みに愛子先生流アドバイス それってホントに子どものため?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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