大金塊 (少年探偵・江戸川乱歩 文庫版 第 4巻)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 198
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084151

感想・レビュー・書評

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  • 娘と一緒に読み進めている少年探偵団。

    謎解き、冒険がぎゅっ詰まった、まさに宝探し。
    男だからなのか、何歳になってもこういったものには心躍らされてしまう。

    夢があるし、ドキドキがあるし、ヒーローがいるし、楽しめる要素をふんだんに入れ込んだ一作だった。

    最近の小学生は鬼滅とか観て楽しんでいるんだろうが、情景を想像しながら江戸川乱歩を読んでみてはどうだろうか。
    きっと楽しませてもらえるはず。

    ただ鬼滅とか、すごい面白いけどね。

  • 204ページ

  • 直前に、『ルパンの大失敗』を読んでると、「あれ、このトリックさっき読んだぞ…」ってなりますね。ルパンからヒントを得たのかな。
    その後はしっかり明智さんなんですけどね。
    言葉遣い独特だなあ。

  • 【あらすじ】
    秘密の文書の半分が盗まれた!それは、宮崎鉱造氏のおじいさんがのこした莫大な遺産、大判小判の「大金塊」のかくし場所をしめす暗号文だった。奪われた半分の暗号文書を取り戻そうと、賊のアジトに入りこんだ小林少年の見た意外な真実とは?そして明智名探偵は、謎めいた文章を解き、大金塊をもとめて島にむかった。

    【感想】

  • 今回も、小林少年大活躍!!

  • さすが明智さん!!

  • 79076.76

    久々の少年探偵団もの。これを機会に再ブームなるか?

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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