青銅の魔人 (少年探偵・江戸川乱歩 文庫版 第 5巻)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 194
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084168

感想・レビュー・書評

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  • やはり面白い。

    おっさんの私が読んで面白いと思うのは、もしかしすると子供染みているんだろうか。

    頼れるのヒーローがいて、魅力的なヒールがいて、憧れの存在がいる。
    いつだって正攻法の知恵比べ。
    ハラハラドキドキで、見事な大逆転。

    冒険と呼べる要素が詰まってる気がするか、幾分か古いのかな。


    子どもの本だって侮るのは歳を取ってからいくらでもできるのだから、娘には本の世界にどっぷりと浸かって一緒に一喜一憂してきてほしい。

  • しっかりお父さんしてたのかな。
    彼のことだからそこもぬかりないんだろうな。
    でも、いなくなってしまったよ、お父さん。

    いつの間にか戦後になっていました。
    戦後1作目ですから、やはり彼が登場しなくちゃ始まらないってことだったんでしょうね。

  • 少年冒険活劇小説というのだろうか。しかし文体は簡潔で分かりやすく、そこそこの面白さはある。しかし近年のドラマや映画に慣れた子供には受けないだろうなぁ。
    そして細かいツッコミがいくつもあるが、それも少年小説だからいいのだろう。

  • 実際にあったら怖い。でも面白い。挿絵が話をより引き立たせていてすごく効果的。

  • 小林少年が・・・・青銅の・・・(ぐはッ

  • 子どもが読んでいて面白そうだなと読んでみた。
    恥ずかしながら江戸川乱歩、初読。
    子ども向けの推理モノとして、時代を超えて生きているだけある、面白い。

  • やっぱりおもしろい!!チンピラ別働隊大活躍!!次が読みたい。

  • 少年探偵団チンピラ別働隊が大活躍です。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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