誰もいそがない町

著者 :
  • ポプラ社
3.71
  • (4)
  • (5)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591089736

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人は真っ直ぐに進んで行くだけで、いいものだろうか。

  • 他愛もない事象の答えを教えてくれる本。
    しかしその答えはいささか胡散臭さがあるが、それがまた良い。
    手に届きそうだけど、届かないというか、現実というか、でも、夢想というほど、夢想でもない?

    そう! 幼い頃に夢見ていた気がする世界に、少し近づけてくれるような。
    (実際にみた記憶がさっぱりなくてもそんな気がする)

    不思議で胡散臭い本。と、いうと聴こえは悪いのだけど…。

  • どこか懐かしいようなお話。
    短編集で、こんな世界いってみたいなーとかもしそうだったらどうなんだろう?とか、ところどころおもしろくて笑ってしまう箇所も。
    旅行に行くときや疲れた時におすすめ。

  • 詩のような詩ではないような。
    短い物語達。

  • 表題作『誰もいそがない町』を含む、SS集合本。
    SSって、あの短い中に、ぎっしりと詰まった内容が、厳選された言葉で表されていて、簡単に読めて、尚且つ心がほんわかしたり、びっくりしたり。
    1冊で色んなデキゴトを体験できた気分になれて、とても好きです☆
    2007.5.23。

  • 友達の家の本棚で、題名を見て気にって借りて来た。友達は微妙だよ。と言ったけど私は凄く気に入った。1番好きな話は「誰もいそがない町」他の話も全部表現がすごく好きで、私が今いるこの世界が違う世界みたいで、とても大好きな本。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

23歳の時、第1回「星新一ショートショート・コンテスト」入賞を機に作家・脚本家・放送作家としての活動に入る。ライトノベルの源流とも呼ばれる『死人にシナチク』シリーズなどの小説のほか、数百本のラジオドラマを執筆。「バーチャル・アイドル」芳賀ゆいの仕掛けや、腹話術師・いっこく堂のプロデュースを手掛けるなど、メディアでの活動は多岐にわたる。最近では、落語家・柳家花緑に47都道府県のご当地新作落語を提供している。

「2021年 『一千一ギガ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井青銅の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×