思い出はブラックボックスに: ふしぎメッセンジャ-Q (ポプラ物語館 4)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097779

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  •  使いっ走りという名の便利屋をやってる小学生男子と、その相棒(?)の女子中学生のお話。
     いきなり2巻から読んでしまったけれど、おもしろかった!
     小学生男子のキャラがいい。
     スゴく冷静で、子どもとは思えない感じ。
     マリア探偵社のカオリンとは違った魅力。
     飽くまでも仕事を成し遂げることに重きを置いていて、下手に熱血にはならない。
     ムッとして言い返そうとしても、それは心の中を留め、冷静に切り返す。
     渋柿信介を思い出す。

     でも、残念だったのは、金庫の中身の持ち主の件。
     こんなにクールなお話なのに、ここだけ非現実的とか…。

  • (2013-08-03)

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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