- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591099988
作品紹介・あらすじ
この物語のなかで"ぼく"が出逢った不思議な仔犬、ハル。韓国語で「1日」という意味の名前を持つこの犬は、わたしたちに幸せの意味について教えてくれました。そう、ハルはまさに哲学する犬でした。もうすでに、ハルから幸せや愛の見つけ方、感じ方のヒントをもらった人も、そうでない人も-一見退屈そうに見える日常のなかから、なにげない言葉のなかから、幸せの芽を見つけてみましょう。
感想・レビュー・書評
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優しく暖かいハルの世界、蓮池薫さんの素敵な翻訳。
ギスギスして慌ただしい毎日だけど、心を洗い流してくれる言葉の数々。
世界がハルのように優しさで満ち溢れたら…。
ハル(1日)を大切にしようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蓮池さん訳。絵がいい。
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遠い夢に向かってがむしゃらに走る人生も素晴らしいことだが、1日中ぼんやりと空を眺める日があってもいい。
幸せは身近なところにあり、考え方次第で簡単に手に入れることができる。
なんだか心が軽くなる一冊です。 -
こちらもかわいらしいw
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蓮池薫さんが訳。生きていく上で大切なことを思い出させてくれる作品だと思いました。
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哲学はほんのちょこっとかじってるかな?って感じ。
主人公は仔犬の「ハル」。
「ハル」は本の中にいる存在だが、読んでいくにつれ、
自分の心の中にいるんだなと思える。
挿絵がほんとうにかわいいし、色合いがとてもきれい。
読んでいても、絵を眺めていても、暖かい気持ちになります。