- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591107478
感想・レビュー・書評
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ぼくは、ち徳がかっこよくてやさしいから、一番好き。
晴明もち徳が好きだと思う。ち徳みたいにやさしくて、まじめで、顔もかっこよくて、おん陽道が上手で、晴明はかっこいい。
赤びと真ひ古が赤彦と黒丸だったことにおどろいた。2人が最後まで晴明と一緒にいたのはやさしくてうれしい。でも、死んじゃったのがさびしい。
忠行が黒主だとは全然思わなかったから、それにもおどろいた。おん陽道が上手で、やさしい忠行が好きだったから、これもさびしい。
道満を元にもどそうとしてがんばっていたさぎまろも好きだったから、これもさびしい。
おもしろかったけど、とにかくさびしくなっちゃった。(小4) -
3巻はなかなか読めずに息子が返してしまったので、飛ばして4巻。
シリーズの中で一番面白かった。
重要人物でもちゃんと戦いで死んだり、動物との絆を大事にしたりと人間臭くていいなと思った。
最後はイマイチ納得できないけれど。 -
多城丸と小枝が仲間として一緒にいる平将門の弟の将文に、将門の妻の花世が奇妙なふるまいをするようになったので、助けてほしいと頼まれ、下総へとむかうことになった安倍晴明。道中で、黒い子犬に出会い、なぜか晴明についてくる。同様に赤い牛に出会い、それぞれ「黒丸」「赤彦」と名付け、一緒に旅することに。花世にとりついていたものを祓うと、今度は小枝がさらわれた。またしても、黒主の策略が。そして将門を操っていた。謎の陰陽師の藤原黒主の正体は?晴明はどうする?
平将門も安倍晴明も実在した人物ではあるが、この物語は作者の創作。こういうのって面白いよね。この4巻がシリーズ最後だそうな。黒丸と赤彦がいいよ~普通の犬や牛じゃないよ。
全4巻おもしろかったが、ラストがちょっと・・