うそなき (狂言えほん 5)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 150
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108284

感想・レビュー・書評

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  • 良かった

  • これは“女性をなるべく怒らせないように”の男子への教訓か!?w
    国元へ帰ることになった大名が家来と共に都の愛人に別れを告げに。女は湯呑み茶碗を後ろ手に隠して泣き出して…。男女の大人の事情で話が進んでいくので、そこを理解できるのは高学年以上かな。
    6歳の息子は案の定ポカンとした顔で聞いていたが、鏡の場面と最後の「ぺちょ ぺちょ ぺちょ」にはゲラゲラ大笑い。
    修羅場が一転して笑いの場になるのがおもしろい。
    女の立場としては、うそ泣きでもう一歩踏み込んでせめて新しい土地くらいゲットしてもよかったんじゃない?w

    笑いのオチまで男女の駆け引きが長く続くので、1度読んで終わりかなと思っていたら、翌日の夜に息子から読み聞かせリクエストw

  • 狂言えほんシリーズ、6歳長女と5歳長男が大好きで今までも何冊か借りているけど、結構難しい言い回しとかあるのによく覚えて真似して遊んでいる。

    読み手側の私も1回目は難しくてたどたどしいけれど、何度も読むうちにスラスラと情緒たっぷりに面白おかしく読めるようになってきた。
    (恥ずかしくて他人様には見せられない姿です)

    こどものうちから絵本を通して伝統芸能に触れられるのはいいな。
    同シリーズの他作品もたくさん読みたい。

  • むずかしかったけど、おもしろかった。へんなのとおもった。

  • 小6の教室で読みきかせしました。
    6年生になってからは難しめの本が続いていたからか、とても楽しそうにきいてくれました。

  • [墨田区図書館]

  • まぁその、どっちもどっちですな

  • 狂言えほん。狂言の演目『墨塗』を現代語でアレンジしたもの。わかりやすい。狂言ってこんなかんじの話なのかと初めて知りました。
    伝統文化にふれる機会もあまりないから絵本でなんとなく感じるといったところでしょうか。
    子供が図書室で借りてきたのでなんとなく気になったみたいです。

  • 2年1組 2014/1/21
    6-3  2014/7/1

  • 娘4歳5ヶ月、息子1歳8ヶ月時、図書館にて借り

    娘がジャケ借り。
    しかし、色恋話じゃよくわかんないよね(笑)

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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