Mure Yoko Selection 猫と女たち (ポプラ文庫 む 1-1 Mure Yoko Selection)

著者 :
  • ポプラ社
3.09
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108369

感想・レビュー・書評

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  • 前半は猫のお話、後半は個性的な女性のお話。
    初めて読む作家さんでしたが読みやすいと感じました。

  • 猫についてのエッセーと女の人が出てくる短編集。

    私は知らなかったのですが、猫にも気持ちがあるんだと勉強になった。
    いつか飼ってみたい。

    群さんの本は何冊か読んでいるがやっぱりいいなあと思う。

  • 3

  • 群ようこさんの猫や犬についてのエッセイと、女性を描いた短編小説集。

    オイラも近所に猫だまりを見つけたいなぁ。

  • 猫と女の人が一緒に出て来るのかと思ったら、猫のエッセイと、女の物語の二部形態だった。
    群さんの描く女の人は、日常的なリアリティに溢れている。でもそれは他人のリアルなので、私のリアルと違う部分を覗き見るようで面白い。
    作家さんは想像力、観察力が鋭いなぁ。

  • ☆3.7
    瀕死のふりをするゴンちゃん、パンダ座りでブニャーと鳴くブタ夫、気がよくてボスになれない「きたなマスク」、ベンツで律儀に野沢菜を届ける美智子、子供との同居を断るカメヨ―猫&犬たちのエッセイと逞しくチャーミングな女性たちの物語を収録する贅沢なセレクション。

    どの猫も個性があっておもしろい。私はパンダ座りでブニャーと鳴くブタ夫が好き。後半は短編小説。

  • 猫好きは好きな本

  • エッセイより小説のほうがよかったな。
    全体的に「平凡」。

  • 2010 4/14

  • 猫の話、すき。
    そして収録されてた小説の「おかめ日記」元気なカメヨさん。気骨があって口も達者で足腰もシャンとしてるおばあさん。「今度息子たちがきたら死んだふりしてやろうウヒヒ」いいな!

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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