Mure Yoko Selection 猫と女たち (ポプラ文庫 む 1-1 Mure Yoko Selection)
- ポプラ社 (2015年1月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591108369
感想・レビュー・書評
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前半は猫のお話、後半は個性的な女性のお話。
初めて読む作家さんでしたが読みやすいと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫についてのエッセーと女の人が出てくる短編集。
私は知らなかったのですが、猫にも気持ちがあるんだと勉強になった。
いつか飼ってみたい。
群さんの本は何冊か読んでいるがやっぱりいいなあと思う。 -
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群ようこさんの猫や犬についてのエッセイと、女性を描いた短編小説集。
オイラも近所に猫だまりを見つけたいなぁ。 -
猫と女の人が一緒に出て来るのかと思ったら、猫のエッセイと、女の物語の二部形態だった。
群さんの描く女の人は、日常的なリアリティに溢れている。でもそれは他人のリアルなので、私のリアルと違う部分を覗き見るようで面白い。
作家さんは想像力、観察力が鋭いなぁ。 -
☆3.7
瀕死のふりをするゴンちゃん、パンダ座りでブニャーと鳴くブタ夫、気がよくてボスになれない「きたなマスク」、ベンツで律儀に野沢菜を届ける美智子、子供との同居を断るカメヨ―猫&犬たちのエッセイと逞しくチャーミングな女性たちの物語を収録する贅沢なセレクション。
どの猫も個性があっておもしろい。私はパンダ座りでブニャーと鳴くブタ夫が好き。後半は短編小説。 -
猫好きは好きな本
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エッセイより小説のほうがよかったな。
全体的に「平凡」。 -
2010 4/14
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猫の話、すき。
そして収録されてた小説の「おかめ日記」元気なカメヨさん。気骨があって口も達者で足腰もシャンとしてるおばあさん。「今度息子たちがきたら死んだふりしてやろうウヒヒ」いいな!