アンチエイジング

著者 :
  • ポプラ社
2.66
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本棚登録 : 165
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108413

感想・レビュー・書評

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  • 2021.9.4-444

  • 若さに憑りつかれ、アンチエイジングの魔力に魅了された専業主婦の朝海。ホルモン療法を受けるために必要な200万を色んな人に借金しながら工面する所から始まる。

    その夫孝昭。偶然出会った少女と関係を持ってしまい、しかもその子が妊娠したと騙されてどんどん借金を作ってしまう。

    朝海が何故そんなにアンチエイジングに憑りつかれたのかが描かれていないので、ちょっと唐突な感じがしました。そして二人とも馬鹿すぎる。そんな事言ってしまえば物語の根幹を揺るがしてしまいますが。

    なんだか、あるがままの自分を受け入れ、節度を持って生きた方がいいよなぁと、他人のふり見て我がふり直せじゃないけれど、なんとなくそんな気分になった。

  • 娘が余りにも可哀想すぎた

  • 2015.10.31-59
    妻・夫それぞれがアンチエイジングに走った結果後悔のもと家庭崩壊に至る話で、テーマは良いものの安易な展開。

  • 畳み込むように不幸な結末になだれ込んだという印象が残った。

  • うーん
    入りはなかなか面白かったんだけど、あっさり終わった、
    というか…新堂さんの本昔大好きでよく読み返してたんだけどな…
    それこそハッピーエンドではなかったけど、すんなり終了したわ

  • うん。

  • ■ 13162.
    <読破期間>
    2013/12/3~2013/12/4

  • 40歳手前の夫婦がそれぞれに
    若さを取り戻すという点滴に執着し
    ヤバイ筋からの借金を重ね、道を踏み外す

  • 展開が早いなあ、と思ってたら、ウエブ小説だったか。
    新堂冬樹、バイトで連ドラのダイジェスト版を書く、といった感じです。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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