時間割のむこうがわ (ノベルズ・エクスプレス)

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著者 : 小浜ユリ
制作 : 杉田 比呂美 
  • ポプラ社 (2009年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591112762

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時間割のむこうがわ (ノベルズ・エクスプレス)の感想・レビュー・書評

  • 「わたしの中の…」という話で、わたしが夢で見たことが、見た後に現実になっていたので、こわい話です。少しぞくぞくするけど、おもしろい本です。

  • 杉田さんの表紙からもっとファンシーな話かと思った。
    高学年から読めるけど侮れない内容。
    最初の話でドキドキした。
    人の醜い心を幾つか切り取っておられる。
    たとえば向こうに非があっても、相手を傷付けたり、不幸を願っていいのか、と。

    最初の話は怖いが後半ほどマイルドに。
    基本グッドエンドでも時々ぞっとするのは勘繰り過ぎたからか。
    ぼやかして終わってもいいところうまく書き上げた。good!
    わたしの中の……、たっちゃん、ネコの声、体育館の海、先生のつばさの5編。

  • 同じ教室の子どもたちが、ひとりひとりその立場に立って語る形式。「12歳たちの伝説」に似ている。話も楽しかった。

  • 誰もが黒い重たい気持ちを抱えているものならば、どこかではきだしたり、おろしたりする作業が必要なのかも。

    六年生のとあるクラスメートたち。
    一人一人が不思議な秘密を持っているみたい。

    桜が咲きほこり花びらを散らして季節を変えていくように、子どもたちが成長していきます。
    (まっきー)

  • 6年生になって、いじめられるようになった。はじめはくだらないことだった。それまでいじめられてた女の子がいて、「あの子、ムシしよう」って言うから「そんなのイジメと同じじゃん」って言ったら、いつの間にか私がシカトされてた。それまで仲がよかったみんなが、サーっとひいていって、イジメはだんだんひどくなっていった。靴や体操服を隠されたり、教科書に油性ペンで落書きされたり。でも、私も夢を見るようになった。イジメ主犯格の元親友、麻里ちゃんの教科書を糊でつけたり、体育の時間に跳び箱でヘマさせたり。そしてそれは、次の日ほんとうにおこるのだ!ある日、とうとう私は彫刻刀で麻里ちゃんを刺す夢を見た。そんな、バカな。麻里ちゃんは嫌いだけど、死ねばいいなんて思ってない。私は私を止められるのか!?
    そんな短編が連作になっていて5作。心がまいごになった子供たち。時間割のむこうがわでのちょっと不思議な体験。

  • 人間のあり方を考えさせられる本だった。

  • 誰もがもっている、いろいろな悩み。それは子どもも同じで、子どもだからこそ誰にも相談できず、一人で抱え込んでいる・・・ちょっとしたきっかけで、子どもたちはその悩みを克服していきます。
    短編集だけど、大きなひとつのストーリーになっていくお話。高学年の男の子にも女の子にもぜひ読んでもらいたい作品。

  • 久々に個人的ヒット作品。

    岡田淳さんみたいな読みやすさ親しみやすさがあります。
    私がとくに好きなのは、4つめの「体育館の海」のお話。
    ああああ!こういうの大好き★

    猫とお話できる女の子の話もよかったね。

  • 短編かと思ったら、ちがいました。
    ぜ〜んぶを読み終えて、あぁ♪
    高学年にすすめたいな〜。

  • 6年生になって、ちいさなきっかけからいじめられるようになった「わたし」。いじめている相手に仕返しをする夢を見た次の日、夢と同じことが起こり…。少し不思議な連作短編集。予知能力(?)、幽霊、宇宙人、桜の精などが、子どもに小さな勇気を与えてくれる物語。

  • 子どもたちの思いを丁寧に描いた作品

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