夢色さんの感想
2017年8月24日
【あらすじ】 おばあちゃんが急に「ほたる館を継げ」と言い始め、自分で将来を決めたい一子は反発する。でも、悲しそうなおばあちゃんの顔を見るのはつらい―。はっきりとした性格の一子の心にも、素直に気持ちを伝えられないもどかしさが募っていく。どうすることもできない葛藤の中で、大切なものを見つけ出そうとする少年少女を描いた大好評シリーズ、待望の第二弾。 【感想】
岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。 「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」