- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591114360
作品紹介・あらすじ
大事な探しものがある人だけがたどり着ける、不思議なコンビニたそがれ堂。ミステリアスな店長が笑顔で迎えるのは、大好きな友だちに会いたいと願う10歳のさゆき、あるきっかけからひきこもりになってしまった17歳の真衣、学生時代の恋をふと思い出した作家の薫子…そこで彼女たちが見つけるものとは?ほのかに懐かしくて限りなくあたたかい4編を収録したシリーズ第2弾、文庫書き下ろしで登場。
感想・レビュー・書評
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優しくも切なく哀しいお伽噺。亡くした者を想う気持ちの温かさが、ふわりと肩にかかるカーディガンのよう。
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シリーズ第2弾。
・雪うさぎの旅・人魚姫・魔法の振り子
・エンディング~ねここや、ねここ 4編を収録
大事な探しものがある人は 必ず ここで見つけられる
そんな魔法のコンビニ たそがれ堂
今回の奇跡の招待状は、どこに届くのでしょうか・・・
ありがちがキレイなだけのお話じゃないところが好きです。
それでも、一番のお気に入りは「魔法の振り子」
我が家としてホテルを愛する方は、ホテルからも愛される
ホテルマンとしてお客様と接する事で、人を見る目や
言葉の真実を読み取る力がつく。
あぁ~老舗ホテルっていうのは、こうじゃなくっちゃと
嬉しくなりました。 -
作家さんの話が良かった…
涙出ました。 -
四つのお話の主人公は、それぞれの「避らぬ別れ」の悲しみに耐えていました。たそがれ堂に辿り着くまでが結構長いけれど、ラストに救いがあってよかったなぁ。
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心があったまるいいお話だった。たくさんの人に読んで欲しいな
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作家さんが主人公の話がとても良かった
切ないけど、ふたりなりの幸せなお話だと思う -
コンビニたそがれ堂第2弾。今回はどれもちょっと悲しいお話だった。
人魚姫ってそういうことか。海に帰るの?魂はどうなるのだろうか・・ -
ねここやねここ
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大事な探し物がある人だけがたどり着ける不思議なコンビニが舞台の物語。読んだ後心がほっこり暖かく優しくなれる本です。オススメ!