あの日、ブルームーンに。 (teens' best selections)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 218
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124413

感想・レビュー・書評

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  • 不器用でまっすぐな初恋のはなし。
    どうしようもない現実が切ない気持ちにさせる。
    最後は,はじける炭酸のように爽やかな余韻の残る素敵なお話でした。

  • 初恋です。ちょっと不器用な女の子の。背後には、深刻な問題がありますが…それはおいといて。
    炭酸シュワシュワの、透き通ったラムネ玉の雰囲気がよく似合います。
    表紙もそうですが、恋にウブでまっすぐな感じが、何とも可愛らしいですね。
    中学生女子におすすめです。

  • 友達と一緒につるんだり、恋いばなするのが苦手な結愛。真面目で付き合いにくいと女子の中では浮いていました。早く中学校を卒業したと思っていたのです。
    そんなある日、塾の帰り道、コンビニで「あのひとたち」の中の一人、蒼井君を見かけます。学校で派手にぶつかったこともあって、蒼井君と一緒に帰宅するようになります。そして結愛は、どんどん蒼井君にひかれていきます。
    中学生女子に「恋がしたくなるよ!」って勧められて、読み始めました。ほんとにその通り。
    最後はハッピーエンドを願っている私がいました。

  • ★★☆☆☆
    一期一会の次に勧めやすい本。
    (まっきー)

  •  真面目な結愛(ゆあ)と金髪で女タラシという噂もある蒼井くんの恋の話。結愛は、塾帰りのコンビニで偶然蒼井くんと会い、蛍を見に行くことに…。蒼井クンの抱える事情が重い…。

  • あぁ。と、共感もしくは共鳴しちゃうのは、どうなんだろー。
    いや、中学生だものね。
    でも。
    そんな個人的感情もしくは感傷に関わりなく、リアル中学生女子のみなさんにオススメしたい本です。

  • 中3の望月結愛(ゆうあ)は、7つ離れた兄にも両親にもかわいがられ、何不自由なく育った。学校でも優等生だが、クラスにはなじめず孤立している。「早く卒業したい」そう思ってばかりいたが、あるとき金髪の同級生・蒼井瞬と知り合う。
    少女マンガやかつてのコバルト文庫的な展開で、甘いなあと思った。主人公がいい子すぎて違和感をおぼえる。ちょっとワルな男の子に惹かれて反抗期を迎える感じも定番。後日談もご都合主義的?主人公よりちょっと下の年齢の子たちが、こうした初恋に憧れて読むにはいいかもしれない。

  • 宮下さんの作品は今回が初読みです。

    読んでいる間、しゅわしゅわ~というラムネの泡の音が聞こえてきそう。

    さらっと読める青春物語です。

  • あまぁーいッ!
    画・紡木たくで想像して読みました。
    蒼井くんはハルヤマ。いっかすぅ。

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著者プロフィール

京都市在住。『ジジ きみと歩いた』(Gakken)で、小川未明文学賞大賞、児童文芸新人賞を受賞。主な作品に、「竜神王子!」シリーズ、「好きって言って!」シリーズ(以上講談社)、「キミと、いつか。」シリーズ(集英社)、「たまごの魔法屋トワ」シリーズ(文響社)などがある。

「2023年 『ひみつの魔女フレンズ ふたりをむすぶトクベツな魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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