あの日、ブルームーンに。 (teens' best selections)
- ポプラ社 (2011年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591124413
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
初恋です。ちょっと不器用な女の子の。背後には、深刻な問題がありますが…それはおいといて。
炭酸シュワシュワの、透き通ったラムネ玉の雰囲気がよく似合います。
表紙もそうですが、恋にウブでまっすぐな感じが、何とも可愛らしいですね。
中学生女子におすすめです。 -
友達と一緒につるんだり、恋いばなするのが苦手な結愛。真面目で付き合いにくいと女子の中では浮いていました。早く中学校を卒業したと思っていたのです。
そんなある日、塾の帰り道、コンビニで「あのひとたち」の中の一人、蒼井君を見かけます。学校で派手にぶつかったこともあって、蒼井君と一緒に帰宅するようになります。そして結愛は、どんどん蒼井君にひかれていきます。
中学生女子に「恋がしたくなるよ!」って勧められて、読み始めました。ほんとにその通り。
最後はハッピーエンドを願っている私がいました。 -
★★☆☆☆
一期一会の次に勧めやすい本。
(まっきー) -
あぁ。と、共感もしくは共鳴しちゃうのは、どうなんだろー。
いや、中学生だものね。
でも。
そんな個人的感情もしくは感傷に関わりなく、リアル中学生女子のみなさんにオススメしたい本です。 -
中3の望月結愛(ゆうあ)は、7つ離れた兄にも両親にもかわいがられ、何不自由なく育った。学校でも優等生だが、クラスにはなじめず孤立している。「早く卒業したい」そう思ってばかりいたが、あるとき金髪の同級生・蒼井瞬と知り合う。
少女マンガやかつてのコバルト文庫的な展開で、甘いなあと思った。主人公がいい子すぎて違和感をおぼえる。ちょっとワルな男の子に惹かれて反抗期を迎える感じも定番。後日談もご都合主義的?主人公よりちょっと下の年齢の子たちが、こうした初恋に憧れて読むにはいいかもしれない。 -
あまぁーいッ!
画・紡木たくで想像して読みました。
蒼井くんはハルヤマ。いっかすぅ。