なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか?

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591126271

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  • なでしこジャパンが創世記からいかにして成長してきたか、環境面を中心に解説されている。マイナー競技と思われてきた女子サッカーを支え、「なでしこ」として育ててきた著者が振り返る。

    なでしこというよりは、いってしまえば、マイナーとみられているスポーツ全体の振興策は通じるものがある。たとえば、勝利と普及と資金、このバランスは納得。ビジネスとして捉えられるその視点に興味をもった。

    この人のゼミをのぞいてみたい。

著者プロフィール

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授。東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局長。
1960年大阪生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。在ブラジル日本大使館一等書記官、資源エネルギー庁石油天然ガス課長などを歴任。同省在職中、プロリーグ化検討委員会に参加してJリーグ発足に尽力したほか、日本サッカー協会国際委員としてワールドカップ日本招致にも携わる。同省退官後、日本サッカー協会専務理事に就任し、なでしこジャパン誕生や女子サッカー、フットサルの普及に尽力。その後、日本スポーツ産業学会理事長、日本陸上競技連盟理事、日本体育協会理事、日本プロテニス協会副理事長、東京マラソン財団理事など歴任。ハーバード大学行政学修士、東京大学工学博士。

「2016年 『パラリンピックを学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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