(P[み]3-1)ガール! ガール! ガールズ! (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 146
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591126608

作品紹介・あらすじ

内田眞由美さん(AKB48)おすすめ!
「これを読みながら、こんな子いたなぁ
こんな事あったなぁと自分の中学生時代を思い出しました。
そして、なにより昔の自分を見ているようでした。
女子なら誰もが共感するはず!
女子の世界はとても厳しいけれど
いつか必ず笑って話せる時がくる。
そんな気持ちにさせてくれます。
読んだあとは、きっと前向きになれる。
日々戦う女子に読んで欲しい」


木内日菜、中学二年生。
優等生で可愛いおねえちゃんに比べたら、
平凡だけど、学校でもテニス部でも、結構うまくやってきた――はずだったのに。
「あいつ」の一言で私の世界はあっけなく崩壊した。
途方にくれていたそのとき、奇妙な親子と出会ってしまい……。
いくつになってもしんどい“女子の世界”を
リアルかつユーモラスに描いた青春エンターテイメント!

感想・レビュー・書評

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  • 夢で続きの物語を2回も見てしまうほど大好きな本
    女の子にとって共感できるシーンで溢れている
    どのキャラクターも個性豊かで愛着が湧く
    どんなにキラキラな人にもなにか悩みはあって、
    悩むことは悪いことじゃないかもしれないと思えた
    めんどくさいことでいっぱいな女の子だけど、女の子でよかった!って思える

    もちろん全女子に読んでもらいたいけど、男子も楽しく読めそう


    とりあえず宮下恵茉さん大好き
    あー人生ってむず!ってなった日に読む本

  • 20150417
    中2の日菜は学校1のイケメンに声をかけられたことで、今までうまくやってたグループのみんなから無視させるようになってしまうー
    女の子あるあるがたくさんあった。今つらいこととかどうしようもないことがるとしても、それはほんの一瞬のこととおもえたら、どんなに楽に過ごせるだろう。ほんの少しの勇気と気持ちの持ちようでなんとかなる!ファイト!

  • 共感できるところがたくさんあって面白かった。
    女子の人間関係って、難しいところもあったりするけど、だからこそ楽しいんだなと思った。

  • 主人公と同じくらいの年齢のときに読んでいたら、もう少し拓けた視野を持てたのかなあと思う。
    女ってめんどくさいけど、悪くもない。

  • 繊細で壊れそうな、そして自意識過剰な中学時代。その世界から開かれた世界を見て、一歩踏み出そうとする主人公。中学のころに読みたかったな。

  • 「心地いい空間、自分を絶対的に愛してくれる誰か、そこだけで完結する世界。」そんな世界、読んだ自分だって居たい。
    外は、「まるで、イス取りゲーム。こんなこと、別に特別じゃない。どこの部活でも、クラスでも、女子の世界ではよくあること」が繰り広げられ続けるところだが、彼女は武器を手に踏み出した。
    要約はこんな感じ

  • 中学生の人間関係って複雑で難しいですよね。
    その関係を書いた本です。そこからある人に出会って変わったりします。
    悩んでる人におすすめ。

  • 中学生女子の人間関係の悩みの話。中学生ってほんと複雑で一番めんどくさい年ごろだよな…と思いながら読みました。一人の男の子の何気ない一言で目から鱗するヒロインのシーンがよかったです。

  • 優等生で可愛いお姉ちゃんがいる主人公の木内日菜は中学2年生。学校ではテニス部に所属し、学校生活をうまくやってきました。ところが、学校で超かっこいい男の子の藤崎に声をかけられ、それが原因でハズされてしまい、学校生活が狂ってしまいます。思春期の女の子たちの学校・部活という狭い世界の中での葛藤、悩み、苦しみがリアルに語られ、そして成長していきます。

  • 20130106
    保留
    消化しきれてない

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著者プロフィール

京都市在住。『ジジ きみと歩いた』(Gakken)で、小川未明文学賞大賞、児童文芸新人賞を受賞。主な作品に、「竜神王子!」シリーズ、「好きって言って!」シリーズ(以上講談社)、「キミと、いつか。」シリーズ(集英社)、「たまごの魔法屋トワ」シリーズ(文響社)などがある。

「2023年 『ひみつの魔女フレンズ ふたりをむすぶトクベツな魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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