内科・オバケ科 ホオズキ医院 ぼくはオバケ医者の助手! (おはなしフレンズ!)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591126790

感想・レビュー・書評

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  • ホオズキ先生のお母さんは、うっかりしている。車も子どももわすれて帰っちゃったりするのは、うっかりしすぎだと思う。おれのお母さんはおれをわすれたりしないし、お父さんも車をわすれない。ホオズキ先生も、さびしかったと思う。ずっとうらんでいたなんて、ホオズキ先生も案外さびしがりやなんだな。
    ホオズキ先生がやいてくれたホットケーキを食べるシーンが1番好きだった。
    ドクロタクシーの運転手のうでは役に立ったけど、とれるのがこわい。(小4)

  • 鬼灯先生のお母さんが登場。
    しぶしぶながらみごとな助手ぶりを見せる様子が楽しいです。

  • ホオズキのすずの音で導かれるオバケ医院での体験を描く物語。
    小学生の頃、窓の外をぼーと見ながら、想像するようなホンワカする作品です。

  • やっぱり好きなのだ、このシリーズ。なんてことないのほほんとした味わいではあるのだけど、ほんのり昭和な街の、世界の風景、ちょっとティピカルなキャラクター造形に、ほっとする懐かしい優しさがある。横丁の角を曲がると、オバケやオバケ専門の医院があったりする、親密な世界。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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