- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591126998
感想・レビュー・書評
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表紙の大泉さんに惹かれて購入しました。映画のノベライズか何かと思っていましたがそうであってそうでないようですね。映画と小説2つで1つの物語のようです。
北海道の月浦にあるカフェ マーニを舞台にしたお話。お話自体はわりとベタな感じがします。以前読んだ「カフェかもめ亭」と似てるかも。こちらは紅茶がキーでしたが今回はパンとコーヒーでしたね。他のお料理も出てきましたが、パンが出てくるたびお腹が空いてきました。パン好きなので毎回パンが出てくるたび想像して羨ましくなってました。
通勤途中の朝晩電車の中で読みましたが、お昼下がりのゆったりした時間にコーヒーを飲みながら読んでみるとお話の中に入りやすくなるかもですね。
映画も見てみたいです。
h24.5.5詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画では理解できなかった気持ちの動きが小説を読むことで補えて
映画の世界が 丸く完結できたような気がします。 -
映画を見たあとだったので背景が知れてとてもよかった。
とてもあたたかいお話。月浦に行きたくなる。
映画と合わせてはじめて☆5つ -
今自分が必要とする本に出会った。
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映画を見て 原作が気になり 読んだ。映画も良かったが、原作もさらに良く 読み終えて また、映画が、見たくなった。
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何度でも読みたくなるやさしい作品。北海道のお話だけど少し異国風な雰囲気がいい。爽やかでやさしくて少し切ないけど、やっぱりやさしいお話。読み終わった後はすごく気持ちが落ち着きます。
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途中で映画を思い出して、何度も泣けてきて、なかなか読み進められなかった。
映画と違って、それぞれの話の登場人物一人からの視点で話が進んでいきます。
最後に映画では出てこなかった水縞くんの日記、そして絵本の「月とマーニ」があります。
映画はナレーションの人視点で話が進んでいっているんだと思う。
小説はこのナレーションの人が出てこないので、最後も映画とは違っています。
最後のあて先の人は、りえさんの○○かな~と想像。
小説を読んで映画の月の満ち欠けの意味に気付きました。
奥が深い作品です