- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131251
作品紹介・あらすじ
「おやすみなさい」のまえには、おきにいりのえほんでいつものうれしいじかん。「ねえ、これよんで」。ゆったりとながれる、よみきかせのしあわせなときをごいっしょに…。
感想・レビュー・書評
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男の子とおかあさんの
お休み前の優しい時間が素敵です。
絵本の読み聞かせの部分と
それに反応するこどもの言葉と
おかあさんのやりとりが、
交互にでてくるので
小さい子にはわかるかな~と思いましたが、
絵本のくまに対する思いを話す
男の子の素直なことば。
お母さんがなにか言おうとすると・・・
「しぃ~」っという男の子の心の動きに。
なつかしくも優しい、
居心地のよい時間が思い出されます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の子とママの現実のやり取りと二人が読むクマ絵本の中のお話が同時に進行していくので、好きなクマさんの表紙に釣られた2歳5ヶ月の息子にはちょっと難しかったかな。
インパクトある表紙と裏腹に、暖かい春の風にふんわり吹かれているようなおやすみ前の男の子とママの幸せな時間がゆったり流れていく。
絵本を読み聞かせている間に寝てくれるのは理想だなぁ。現実は親の方が先に眠くなってしまうことが多いw -
男の子がお母さんに寝る前の本として冬眠に入るクマの絵本を読んでもらう。
男の子は絵本の中のクマが起きないように、しーっと言ってみたり、冬の間お腹が空かないのかな、と考える。
そして、絵本の中が春になると今度は男の子が眠ってしまうのだった。
絵本の中で絵本を読んでいるけれど、そのクマのことは現実のような表現で不思議な感じ。