- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591134009
作品紹介・あらすじ
もりのおくに、おそろしいかいぶつがすむといわれる、ふるいやしきがあった。あるとき、ことりがそのやしきにまよいこんだら、「うわあ、でたー。かいぶつがくいついたよーっ。」と、ことりは、にげてにげてにげて、もりのみんなに、どんなおそろしいかいぶつかをはなした…。
感想・レビュー・書評
-
いやいやいやいや。
そうなるのか!
これはなかなか衝撃的。
長らく絶版になっていたようですが、この春復刻したようです。
1度読んだら忘れられなくなるだろう絵本。 -
読了
-
絵が独特で面白い!
-
小さい子とドキドキしながら一緒に読みたい絵本。
-
なぜか子どもは気に入っていた
-
“なっちゃった”じゃないだろー。
冷静に考えるとすごく怖いよ(笑)。
線が細く書き込まれた絵がどことなく洋風で、
それがまた棘恐ろしさ(ちょっと違うか)を増長している。 -
子どもの頃に大好きだった絵本。娘に読み聞かせするために図書館に予約。
どうやら気に入ってくれたようです。 -
鳥が古い洋館に迷ってしまうとそこには大きな怪物が。
命からがら逃げ帰ってみんなに話すと、みんなで協力して1匹の大きな怪物のようにくっついて怪物をやっつけようということに。
でも、洋館まで行っても怪物の姿はない。
鳥はたけのこに驚いたらしい…。
みんなでくっついていたのを解こうとしたけれど、ぴったりくっつきすぎてとれなくなってしまった。
だんだんくっつき目があいまいになっていき、とうとう本当に1つの怪物になってしまった。
前の記憶もだんだんとなくなっていく。
そうして、鳥と怪物は古い洋館に住むのだった。
タイトルの通りの話ではあるけれど、怖い~。
救いがないっ!
絵はなんとなく見たことあるような感じ。
独特でちょっと不気味な絵柄。
中でもこのお話は、大好きだったのでこちらのレビュー読んで久し振りに本棚から引っ張り...
中でもこのお話は、大好きだったのでこちらのレビュー読んで久し振りに本棚から引っ張り出したくなりました。
今思うと確かに救いのない恐ろしい話なのですが、子どもの頃はまったく怖いとは思っていなかったのが不思議です。
私も当初は「怖い」という感覚ではなく、今で言うところの「後味の悪い話」を、嫌なんだけどなぜか読んでしまうとい...
私も当初は「怖い」という感覚ではなく、今で言うところの「後味の悪い話」を、嫌なんだけどなぜか読んでしまうという不思議な感覚でした。
今読んだらやっぱり恐ろしいかな。
「このお話は何を言おうとしてるのか」
当時の私はそんなこと考えないで、ただ絵が気に入った本を読むだけだったのに、この絵本は最後が納得いかなすぎて何度も繰り返し読んでいたのかもしれません。
そしてバカなので作者の想いは汲み取れませんでした。
みんなで協力して大きくなるシーンはとても好きで、いつもわくわくしてた気がします。
今読んだら何かがわかるのかなぁ。
なんとか探し出して購入してゆっくり読んでみたいです。
この絵本を知ってる人が周りにいなくて語ることができなかったので、ここにひっそりと書いておいたのですが、コメントいただけるとは思いもしなかったので嬉しかったです。
ありがとうございました!