(P[ふ]4-2)英国幻視の少年たち2 (ポプラ文庫ピュアフル ふ 4-2)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591150115

感想・レビュー・書評

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  • とっても好き。中世イギリスの勉強をしているせいもあり、妖精国の描き方がすごく正確だったので作品に対する信頼度がどんどん上がりました。

    カイとランスの持ちつ持たれつな関係が、BLとか男の友情とかのくくりでは表せないものですごく感触がよかった。「パートナー」で表現は果たして合ってるのかな?

    、、、実は読破してしまってからの感想記述なので、2だけに特化した感想ではないです( ; ; )

  • 妖精の国に行く、英国幻視第二巻。あらすじ読んだときは妖精の国?なんじゃそりゃ?でしたが、ランスの律儀さやらやっかいぶりやら、おかげさまで堪能できた巻でした。苦労してるな、カイくん。
    新キャラのエドがまた食えないエルフで好きです。すごい。この本だいたいみんなめんどくさい。めんどくさい人しか出てこない!それが好き!
    ランスが一巻よりもひとなみに、人間味が出てきてよかったです。同じ痛みを抱えたふたりが好きです。エドにああいうふうに言われると、ランスが怒るとキュンとする。おともだちができてよかったねランス……
    いろいろ伏線がまだあるので、三巻を楽しみに読みます。

  • 面白かった。
    面白かったんだけど、カイの横暴なツンデレ具合がちょっと鼻につく。
    言い方!って何度も読んでて思ってしまったけど、内容自体はやっぱり面白く、まだまだわからない世界なので気になって仕方ない。
    エド、いいなぁ。

  • キャラが増えてわくわく
    1巻の未解決の顛末が書かれていて、ほっとした。
    でもシンシア幸せなのかな?自分が消えることも受け入れることもできるくらいに好きになったのかな?この先は思っちゃだめだとか感じなかったのだろうか。シンシアの心情が描かれたら面白いだろうな。
    エルフのエドさんが慕うあのお方、どんなところにほれ込んだんだろう?静かで厳格なイメージだが、優しいはず!?
    帰国後の主人公がどれだけパワーアップするか、次巻が楽しみ

  • 1巻よりもどんどん気持ちが乗ってきて読むスピードが上がってきた。
    ミッドサマー・イヴ、特別な日を私も感じてみたい。
    だから夏至の日みんな盛り上がってたんだなー。
    来年は私も盛り上がろう。
    続きがまだ読めるみたいで楽しみ。

  • 続き次第かなーと思った「英国幻視の少年たち」2巻。面白かった。カイと共に暮らすにつれて様々な感情を知っていくランス。声を荒げる姿を見せるなんて1巻では想像もしてなかったなあ。3巻も楽しみだ。

  • 新キャラ・エルフのエドがとてもいい味を出していてますます好き。

  • 英国幻視の少年たち第2巻

  • カイが、はんぺんやスーを見て

    癒しだ。

    と心に呟くところが最高に癒されると思う

    あとエド。よく言ったエド。ナイスエド。
    爽快だった

    **

    夏至が近づきウィッツバリーの幻想的生物たちがにわかに活気付き始めるなか
    ひとりの子どもが突然姿を消した
    どうやら誤って妖精の国へと紛れ込んでしまったらしいその子どもを取り戻すために
    妖精の国へと赴く者として報告局が選んだのはーー

  • イギリスに留学中のカイは、居候先の家主である叔母のマリコが、自分は魔女であると書き残して行方をくらましたため、英国特別幻想取締報告局のランスと同居することになった。夏至が近づいてきたある日、ウィッツバリーで子どもが妖精に連れ去られる事件が起こる。取り返すために妖精の国へ赴くランス。カイは、同行するよう報告局から命じられる―。1巻が大反響の注目の英国ファンタジー、シリーズ第2弾!

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著者プロフィール

小説家

「2015年 『Dear(ディア)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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