ようかいでんしゃ (ポプラ社の絵本 44)

  • ポプラ社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591155318

作品紹介・あらすじ

きょうは、ぼくのはじめてのひとりたび。発車のベルが鳴り、ぼくは電車にかけこみますが、そこで見たのは! お客さんはみんなようかい! ようかいだらけ!
そんなぼくの耳に届いたのは「お客さんのなかに、人間がひとり入りこんでいるようです。これから、みなさまのにおいをひとりひとり確認します」という車内アナウンス。ようかいたちにかこまれて、ぼくはこわくてガクガク、ブルブル……!

みんなが大好き、ようかい! でも、ぼくが乗った電車にようかいたちが、うじゃうじゃ乗っていたら!? そんなちょっとこわくて、でもわくわくの要素がたっぷりつまったお話えほんです。
お話中には出てきませんが、舞台になっているのは、作者のおじいちゃんが住む和歌山の山里。都会にすむぼくが、おじいちゃんの家にはじめて一人で遊びにいくお話です。ファンタジックな内容ですが、絵に描かれる風景は、まさに日本の原風景。おもしろく楽しいだけでなく、心にしみる作品です。

感想・レビュー・書評

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  • まさか人間電車にようかいがくるとは!と息子

  • 5歳7か月の娘へ

  • ぼくが乗った『りゅうじんむら』行きの列車は、自分以外はすべて妖怪だった!
    天狗の車掌を皮切りに次々と「この中に人間が混じっている。これから調べていく」と一人一人調べ上げられていく中、ぼくはどうやって人間だとバレないように検査をかわしていくのでしょうか。
    読み手も聞き手も、展開にハラハラしてしまいます。

    絵が可愛らしいのに、ちょっぴりハラハラドキドキしてしまう、夏の読み聞かせにぴったりの1冊。

  • 遠く離れたおじいちゃんの家に遊びに行くため、電車に乗った男の子。
    行き先を確かめずに飛び乗った…それは、ようかいでんしゃ!
    無事おじいちゃんの家にたどり着けるのか!?

    前の「おともだちできた?」のこともあるので、ほんとに怖くない話なのかちょっとドキドキ。

    読み聞かせしていて、盛り上げパートがあるので、とりあえず盛ってみた。
    5歳ムスコ「めちゃめちゃこわかった…」だそう。
    ぜーんぜん!平和なお話でした。

    ようかいそれぞれのキャラがもうちょっと描かれていたらなぁ。

  • 「ようかいしりとり」の歌が好きで、妖怪に興味が出ているこの頃。
    知ってる妖怪も少し出てくるし、ストーリーも良かったよう。

  • 4:4最初は怖がって読めなかったけど、一度読むと楽しくなった

  • ナカオマサトシさんの絵本
    の中では今のところ、
    この本が1番好き。

  • 男の子の恐怖感が手に取るように分かって怖さ倍増(汗)

  • 3歳11ヶ月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯
    またよんであげたい ◯

    〈子〉
    初回からくいつく ◯
    何度も読む ◯

    擬音の文字にとても反応。
    カエル(のようかい)に大喜び。

  • 3歳11ヶ月男児。
    内田麟太郎さんの「がたごとがたごと」がお気に入りだったので、読んでみた。
    見返し部分の路線図が楽しくて、指差しながら「ここは何?」「なんだそれー」と喜んでいた。

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