葛飾北斎 (世界の伝記 コミック版 37)

  • ポプラ社
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本棚登録 : 161
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591155455

作品紹介・あらすじ

小学校の教科書でも紹介される江戸後期の天才浮世絵師・葛飾北斎の生涯を、気鋭の若手漫画化が、ドラマチックに紹介します。数々の破天荒なエピソードに彩られた人生を通じて、北斎の絵に懸けた情熱を描き出します。

感想・レビュー・書評

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  • いろんなものを吸収して、死ぬ直前まで、絵を描くという事について精進していったというのがすごい。

  • 独学というのは驚き。いろんな画風について、いつどんな画風、こんなシリーズがある、くらいわかってよかった。
    ーーー
    ☆3-4くらい
    ちょっと面白かったけどそんなにじゃなかった

    り。1619
    8y6m

  • 北斎の生き方は自由奔放だけれども、
    芯があって私もこんな生き方を貫けたらなぁと思わされた。

    日本史とかでも出てくるけど

    富嶽三十六景=北斎

    みたいな感じでその生き方には触れられてないから
    こんな本があるのか..子供たちにもっと読まれて欲しいと思った。

    北斎の絵に命を燃やす様子がかっこいい
    画集とか放屁図、絵手本とかももっと調べてみたい!

    天があと十年、せめてあと五年俺を生かすな必ずまことの絵師になってみせる。

    八十歳をすぎた今日まで筆をとらない日はないのに、まだ猫一匹、上手くかけやしない。

    あつぅ..

  •  絵柄もあってか、北斎のあくなき探究心が存分に示されている。

     北斎先生、この本の雰囲気であってますか?

  • 「小学校の教科書でも紹介される江戸後期の天才浮世絵師・葛飾北斎の生涯を、気鋭の若手漫画家が、ドラマチックに紹介します。数々の破天荒なエピソードに彩られた人生を通じて、北斎の絵に懸けた情熱を描き出します。」

  • 息子が葛飾北斎が結構好きらしいのと、漫画で偉業の紹介をしてくれるなら、と読んでみた。
    さすが漫画なだけありサラサラっと読むことができたし、当時の江戸の雰囲気なんかもつかめて良かったと思う。(個人的には絵のタッチは好みではなかった・・・それがちょっと残念)
    葛飾北斎は多作すぎて作品を追いかけるのは大変そうだけれど、いちど作品を追って見てみたいなと思った。
    また、自分自身は葛飾北斎の作品は好きだけれど人物についてはあまり知らなかったため、今回初めて知ることも多かった。
    二人の妻がいたり、四人の子どもがいたり、何度もペンネーム(?)を変えていたり、何度も引越ししたり。
    絵に対する情熱もすごくて、80年くらい絵を描き続け世間にも認められているのに自分ではまだまだ修行中のつもりだったり、飢饉があっても病気になっても子どもが死んでもひたすら絵を描き続けたり。
    カピタンに絵を売ったエピソードも、決して絵を安売りしないところが、アートにたいするプライドとリスペクトが感じられて良かった。
    作品そのものもだけど、人物もとても魅力のある人物だと思った。今回は漫画だったけど、より詳しい本を読んでみたいと思った。

  • 登場人物の表情など、「絵」だからこそわかりやすく伝えられることができています。ここの部分は北斎と同じですね。

  • 表紙かっこいい

  • 簡潔にエピソードが濃縮されている。
    浮世絵や時代、周辺情報を補足。年表付き。

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