ティモシーとサラ かあさんのすきだった木: ティモシーとサラのえほん(15) (えほんとなかよし 70 ティモシーとサラのえほん 15)
- ポプラ社 (2018年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591156971
作品紹介・あらすじ
ふたごのこねずみ、ティモシーとサラは友だちのリックといっしょに野いちごつみ。いちごをお母さんに持って帰ろうと言うティモシーにリックは「ぼくはお母さん、いないから」。そして、リックはお母さんの話を聞かせてくれたのです。──「死」と「残された者」。大切なひと(もの)の死に直面した後に、ひと(もの)が再生するときの力強さ、そしてやさしさを伝えます。しみじみと味わい深い物語。
感想・レビュー・書評
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2018/3/2 詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-939.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リックは、優しいと、おもった。
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とても深い(;;)
大人に言われたこと、こどものときやつらいときはわからなくても、時が経ってわかるようになる瞬間があるんですよね。
終わりがあっても、傷つくことがあっても
そこから生まれることや新しいこともある。
大人でもこどもでも
いろんなことを経験して感じて変わっていくものなんだと思います。
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リックのお母さんに対する思い出が描かれたストーリー。お母さんとの繋がり、優しさ、愛情が伝わる良い絵本だと思います。
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2018/2/28 大好きな絵本シリーズに、待望の新刊絵本が出ました!
「ティモシーとサラ かあさんのすきだった木」
(えほんとなかよし) 大型本 ? 2018/2/28
表紙 いいですね、大きな木を囲んで耳を澄ますと、木の声が聞こえてきます。
表紙をめくったら、一面のお花畑に、笑顔の3人 わぉ〜。
カバー見返しのイチゴの絵も超かわいい。
絵本の帯の「木の枝風のフォント」も読みたい気分にさせてくれますね。
さて、3人の楽しいピクニックから リックの思い出に変わると、
絵のトーンが 深い緑や茶系で、落ち着いた雰囲気になります。
ちょっとしんみり。 亡くなった家族や友人のことを思い出す読者も多いでしょう。
大切な思い出、後悔すること、もどかしさ・・・。
最後は、3人プラスおばあちゃんの笑顔で、元気回復〜。(*^_^*)♪
ホント、お子さんだけでなく大人も味わえるすてきな絵本です。
著者のインタビューも見逃せない!
→ https://www.poplar.co.jp/topics/44029.html 〜 『ティモシーとサラ かあさんのすきだった木』刊行記念・芭蕉みどり先生インタビュー
ウェブサイト https://timothy-sarah.jimdo.com/
2018/3/2 作者より寄贈(サイン入り)され、読み始め 読み終わる。 繰り返し読みたい!
詳細はこちら → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-939.html -
大好きなお母さんを失って心にぽっかり空いた穴を埋めてくれた かあさんの大好きな木。
その木のそばに行くと安心できる・・・。