だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591160060

作品紹介・あらすじ

Twitter(@koikekazuo)フォロワー数84万人超!
日々つぶやかれる名言はリツイート多数。

他人はほっとく、悪意に近づかない、自分に気を遣う。
距離を置くだけで生きるのがラクになる!
あなたが幸せになれる場所はそこだけじゃない。

心にスッと溶け込むやさしい言葉、
思わずハッとさせられる本質を突く言葉など
225のメッセージを厳選収録。
カバーには人気イラストレーターNoritakeの画を使用。

【逃げだすこと、
あきらめること、
嘘をつくことがあっても良い、
それが習慣にならなければ】

*内容抜粋
Ⅰ 不安と悩みについて
自分の身を守れるのは自分しかいない
悪意を無視する
恐怖からうまく逃げる
壊れる前に、すぐに逃げる
失礼な人は相手にしなくていい
仕事でなく人生を選ぶ

Ⅱ 自分自身について
自分らしさを制限して窮屈に生きない
自分に気を遣う
自分の性格に注意する
自分の限界を知る

Ⅲ 人とのつながりについて
卑屈にならず、あくまでも対等に
嫌いな人のことを考えない
大きすぎる期待には応えなくていい
憎むまで嫌いにならない
群れない

Ⅳ 思考と行動について
「どうにもならないこと」は絶対にある
楽観的な時に考えるのをやめる
矛盾しながら生きる
変な期待はさっさと裏切る

Ⅴ 生きることについて
「人のせい」ではなく「自分のおかげ」
無理に頑張らない
手持ちのカードを分散する
歪にならない
熱狂に身をまかせない

Ⅵ 前に進むことについて
執着することなく手放す
ガッツリ休む
自尊心だけは取り戻せ
中身をすっ飛ばして考える
誰にでも打開策は二つある

Ⅶ 幸せについて
幸せ芝居をうまく
現時点でハッピーなほうを選べばいい
何か一つ美しくする

*著者について
小池一夫(こいけ・かずお)
1936年、秋田県生まれの83歳。
漫画作家、小説家、脚本家、作詞家。
2010年3月からTwitter(@koikekazuo)を始める。
2018年8月現在、フォロワー数は84万人を超える。
著者に『ふりまわされない。』(ポプラ社)などがある。

感想・レビュー・書評

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  • 当時の上司に言われて読んだ(読まされた)もの。
    逃げる…という言い方は正しくなく、戦略的撤退というのがいいのかも。
    ただ、どちらにせよいつかリベンジや再起を果たすための撤退なので、逃げてばかりではダメで。

    タイトルで損してるように感じてしまいました。

  • あなたは262の法則又はパレートの法則をご存知でしょうか。
    何をしても味方でいてくれる人が2割、何をしても敵な人が2割、あとの6割はどちらにでも転ぶ人なんだそう。
    組織や集団の優秀さ等も同じことが当てはまるみたいです。

    もともと262の法則は人間関係において持論としてあったので書かれていたページで大号泣。
    どう足掻いても敵は敵。嫌いは嫌い。
    そんな人のための時間なんて0でいい。その代わり、好いていてくれる人のために時間を割こう。

    文字数が少ないので1日でスラスラと読めた。

  • 最近、いろんな事が重なり人生が辛くなっていた時にこの本に出逢いました。眠る前に少しずつ読んでいたら、重い気持ちが少しずつ軽くなりました。気持ちを軽く生きても良いと赦されている気持ちになります。

  • 人間関係や仕事などで疲れた人におすすめです

    ホッとなる言葉が並んでます

    詳しくはこちら
    https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/05/02/083752

  • 不思議と何度も開いてしまう。大好きな一冊。

  • サクサクと読み進められました。
    自分の人生の答え合わせができるような、行き詰まっているときであればふっと救われるような、素敵な1冊でした。転職活動を始めようとしている私にとっては、

    ・仕事でなく人生を選ぶ
    ・自分にあるもので生きていく
    ・現時点でハッピーなほうを選べばいい

    という大切な判断基準を教えてもらいました。

  • 少し楽に生きてみようと感じられる本。

  • 最高の「人生の哲学書」

    82歳の方が書いた文章とは思えないほど、読みやすく、今の社会に通ずる文が沢山あった。

    これから人生に行き詰ったときや、勇気を貰いたい時、新しい発見をしたい時に何度も読み直したいと思った。

    専門的な言葉はほとんど、いや、全くと言っていいほどなく、とにかく読みやすかった。

    読めば読むほど、新しい発見が得られる本だと感じた。

  • サクッと読める
    じんわりあったかい本

    今日もお疲れ様。
    よし、明日も頑張ろっ♪

    ってなる。

  • 数年前にも読んだけど、その時とは違う言葉が心に残った。気軽に読めるので、また定期的に読みたい!

    印象に残った言葉(以下9個)
    ●サボると休むの違いについて
    サボったら自分が錆びていくし、休むことは回復していく
    ●小さな日常を楽しめる感性と余裕をもつ
    ●自分の性質に逆らわない
    ●自分の観察を怠らない
    ●「どうにもならないこと」は絶対にある。やるべきことは「どうにかなること」
    ●負の感情が湧いた時はこれをするという「陽の習慣」をもつ
    ●考えすぎない。ポジティブな答えが思い浮かんだ時に、考えることを一旦やめることが、考えすぎないコツ。
    ●一日一回は優雅な時間を持つと決める
    ●何か一つ美しくする

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著者プロフィール

小池一夫(KOIKE Kazuo)
1949年山梨県生まれ。桜美林学園理事長。桜美林大学名誉教授、聖徳大学名誉教授。英語学・英語史・英語語彙論専攻。日本英語教育英学会理事長・評議員、日本英語表現学会理事、日本文体論学会理事、片平会顧問。著書に『英語学概説』(青磁書房)、『語と構造の間―英語学研究序説―』(青磁書房)、『英語の世界』(共著、三修社)など。その他、英語学・言語学・英語教育に関する論文多数。

「2023年 『君は大学で何を学ぶべきか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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