ここにも! そこにも! ダニ (ふしぎいっぱい写真絵本)

  • ポプラ社
3.74
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本棚登録 : 101
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (37ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591160336

作品紹介・あらすじ

★身近なダニのくらしに迫る写真絵本
ダニって、どんな生きものか知っていますか? 人の血を吸って病気を運んだり、アレルギーの原因になったりと、嫌われものの代表のようなダニですが、人に害をあたえるダニは、全体のほんの一部。ダニって、どんな生きものなの? 何を食べているの? どんな種類のダニがいるの? 知られざるダニのくらしに、大迫力の写真で迫る写真絵本です。

★小さなダニの、大きな役割とは?
落ち葉の下をのぞいてみると、小さなダニたちがたくさんくらしています。落ち葉の下のダニたちは、落ち葉や枯れ枝などを食べて、ウンチをし、栄養豊富な土をつくります。栄養豊富な土は植物を育て、ゆかたな森をつくります。小さなダニの果たす大きな役割を伝えます。

■■■著者あとがきより■■■
森や林、落ち葉の下には、数多くのダニ(ササラダニのなかま)がくらしています。落ち葉や落ち枝などを食べて、土にかえしてくれる大きなはたらきをしているダニたちです。数ミリ以下の小さなダニたちですが、植物の森や林を育む、なくてはならない生きものなのです。

感想・レビュー・書評

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  • 写真がきれいなだけに、これも好き嫌いが出そうな本。
    私は積極的に開きたくはないですが、植物の森や林を育む、なくてはならない生きものだということは覚えておこうと思いました。

  • 表紙:ヤリタカラダニのなかま
    デザイン/稲垣結子(ヒロ工房)

  • 5:7

  • 身近なダニ、しかし正体はいかに?!
    目に見えないダニの正体を詳しく説明してくれている写真集。
    思っていたよりも色々な種類、形のものがいて、興味深い。

  • 苦手意識の強いダニ。
    けれど、こんなにキレイな写真で見せられると、意外や意外、見方が徐々に変わってくる。
    むしろ、少しだけだけど、かわいいかも。

    脱皮の様子、花粉を食べる様子(花粉たべるんだ!)、血を吸ってパンパンに膨らんだ様子(なんだか身体がゾゾっとする)、うんちをしている様子…

    知らなかった世界を知る喜び。

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著者プロフィール

写真:皆越ようせい(みなごし ようせい)
自然写真家。1943年熊本県生まれ。ダンゴムシをはじめ、ミミズなど、おもに土づくりをする小さな動物(土壌動物)に注目し、その生態写真を撮っている。博物館、科学館などでの写真展示や保育園、幼稚園、小学校から大学まで、土壌動物についての講演を続けている。日本写真家協会会員、日本自然科学写真協会会員、日本土壌動物学会会員。

「2022年 『A PILL BUG  ダンゴムシ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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