よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳 (ポプラ文庫ピュアフル あ 4-15)
- ポプラ社 (2020年11月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591168042
作品紹介・あらすじ
王子の年末の恒例行事「狐の行列」に今年も参加した瞬太と祥明。そこで瞬太に接近してきたのは、琥珀の瞳のあの男…。
大晦日の夜にプロポーズしようとした倉橋家の双子の話、猫を飼いたい娘と買わせたくない母親のバトルの話、槙原の柔道教室で繰り広げられたバレンタインの闘いの話、そして山科春記を巻き込んでの「琥珀の瞳の男」探し……、瞬太の卒業はどうなる? 盛りだくさんの人気シリーズ第13弾!
<目次>
第一話 新年はやっかいごととともに~倉橋家の双子たち ふたたび
第二話 猫の幸福学
第三話 猛獣たちのチョコレート戦争
第四話 妖怪博士と正直な尻尾
感想・レビュー・書評
-
この巻では恒晴の影がちらついて、何かが起きそうな不穏な空気の中、高校生活の終わりに向けてじわじわと進んでいます。次が最終巻(らしい)。卒業できるのか、恒晴はどう出てくるのか。楽しみです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えーっ!そこで終りって!?(゚A゚;)瞬太らしいけれど…(^^;)三話目の「猛獣たちのチョコレート戦争」が面白かったな~(^^)♪
-
長かった陰陽屋シリーズも次巻で完結!?そう思うと、終わってしまうのが悲しいような寂しいような。二巻前の続きで、琥珀色の瞳の青年の正体が判明。何やかやこの間までですったもんだがあったが、最終的に気になることは一つ。瞬太は無事卒業出来るのか!?
-
「新年は厄介ごととともに 〜倉橋家の双子たち ふたたび」
自分達のプランばかり。
成功させる為に必死だったのは分かるが、相手の事をしっかりと見ておらず自分の事しか考えてない結果では。
「猫の幸福学」
どうしても許せない事。
どちらを選んだとしても不可能な事を言い出すと終わりがないだろうが、少しでもいい点を見つければ変わるかもな。
「怪獣たちのチョコレート戦争」
選ばれるのは一人だけ。
ここまで目の前で色々と繰り広げられたら恋に落ちる所か、恐怖のどん底に突き落とされた気分だろうな。
「妖怪博士と正直な尻尾」
とても分かりやすい物。
機械と言い逃れが苦しくなるぐらい素直な身体なのに、今まで良く誰にも突っ込まれたりしなかったな。 -
祥明と春記が面白すぎる。瞬太はいくら寝ないで補習に出たって聞いてないんじゃ先生も気の毒。
-
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00553347 -
たらたらと進んできたこの話もようやく次巻で最終巻とのこと。と云うことで、この巻でも駿太の周りの人間たちに起こる問題を祥明が解決していく(?)が、大きく話は進まないし、相変わらずすんなり卒業は出来ないよなあ・・・
錦戸君と知念君の連ドラ、結構好きだったのに、今さら続編はないよなあ。錦戸君もいなくなったし・・・ -
面白かった。最後どうなるのかなあ。次巻楽しみ。