マリカと魔法の猫ボンボン: あたし、ネコになっちゃいました! (ポプラキミノベル あ 1-1)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591169940

作品紹介・あらすじ

モフモフ満載、猫ファンタジー!

連休中に伊豆のおばあちゃんの家を訪れたマリカが、引き出しにあった黄緑色のキャンディボンボンをつまみ食いすると、なぜか身体が縮んで猫の姿に! キャンディは、1時間だけ猫になれる魔法の猫ボンボンだったのだ。

マリカが猫の姿で、近所の猫たちの相談にのっていると、シルバーグレーの美しい猫が現れ、一緒に来てほしいと言う。
マリカは猫の国へつれていかれる。そこでは、高級な月光魚の漁をめぐり、東ニャーダラ帝国と西ミャウブール王国という二つの大きな国の間に争いごとの兆しが。マリカはそれを止めてほしいと頼まれるが……。

「よろず占い処陰陽屋」シリーズや「タマの猫又相談所」シリーズの天野頌子、初の児童文庫作品。猫があふれて止まらない!

感想・レビュー・書評

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  • 東京の私立奥沢学園に通う中等部2年の森園マリカ
    旅行に行く祖父母の家の留守番をするため、GWに伊豆高原にやってきた

    書斎で見つけたキャンディを食べると身体じゅうがムズムズして……

    「あたし、猫になってる〜〜〜!?」

    猫になったマリカの前にあらわれたのは紫の瞳のかっこいい猫シオン
    「一緒に来てくれ」と連れて行かれたのは、猫の国だった

    「頼む、マリカ。これは君にしか頼めないことなんだ」

    使えるアイテムは猫ボンボン、透明水晶の指輪、過去見の大鏡の3つだけ
    マリカとシオンは迫る危機から猫の国を守ることができるのか

    ふつうの子が知恵と勇気で世界を救う“変身モフモフファンタジー”

    『警視庁幽霊係』『陰陽屋』シリーズの天野頌子がキミノベル創刊2か月目にラインナップ

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著者プロフィール

らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』でデビュー。テレビドラマ化もされた『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』や、『タマの猫又相談所 花の道は嵐の道』など、数多くの人気シリーズを刊行している。

「2017年 『僕と死神の赤い罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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