- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591171080
作品紹介・あらすじ
徳川方と豊臣方が天下をかけて戦った「関ケ原の合戦」。戦国時代最大級のこの戦のただ中で、豊臣方から徳川方へと寝返り、徳川方の勝利を決定づけた戦国大名・小早川秀秋を取りあげます。これまで「優柔不断な裏切り者」と捉えられてきた秀秋ですが、近年の研究で、その実像が見なおされつつあります。本作では、新たな研究に基づいてその実像にせまりつつ、新解釈による「裏切りの真意」を描きます。天下人・豊臣秀吉の養子となり期待をかけられた少年時代から、卑怯な裏切りと評された関ケ原での「叛逆」、そして享年21という早すぎる死まで。彼は何を感じて生きたのか? 本作では、複雑な環境に生まれ育った秀秋が、大人たちの思惑に翻弄されながらも、自分なりの道を模索し自立しようとする、等身大の成長物語でもあります。
感想・レビュー・書評
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21世紀になってテレビや映画で小早川秀秋を演じたのは誰かなと
Wikipediaで調べてみました。
浅利陽介『真田丸』『軍師官兵衛』
上地雄輔『天地人』
柄本時生『影武者徳川家康』
尾上松也『寧々〜おんな太閤記』
柄本佑『徳川家康と三人の女』
藤原竜也『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』
阪本浩之『功名が辻』
東出昌大『関ヶ原』
なるほど。
巻末の豆知識がとても良かったです。
たとえば裏切者としてなかなか再就職できなかった重臣稲葉正成の、妻おふく。
後に春日局として大活躍。
そして明治時代に小早川家が復活していた!
明治政府を誕生させたかつての長州藩主毛利家が願い出たそう。
この辺ちょっと興味深いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この歴史漫画シリーズ、中学年以上の男子に人気だよね。
久々に歴史漫画読んだけど、歴女魂が再燃する切欠になりそう。
大河ドラマでは、小早川秀秋役は誰がするんだろうね?