パライパンマンマ (ポプラせかいの絵本 70)

  • ポプラ社
3.67
  • (4)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 96
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591175521

作品紹介・あらすじ

きみのことを話してごらん。――思いやりの気持ちが心に響くゆかいな「友だちづくり」のお話。

絵本ファンの間で話題!! いま世界が注目する韓国絵本
【ボローニャ国際児童図書展 2021年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞作】

イ・ジウンの作品は、個性豊かなキャラクターたちがシンプルな筆致で、素晴らしく細部まで描きこまれている。楽しさと笑いの中にも、私たちがどのように他者を迎え入れ、受け入れていくか考えるきっかけを与えてくれる物語だ。
―――審査員評


小さなマシュマロンたちがのんびり暮らす村に、ある日、意味不明の「パライパンマンマ」という言葉が聞こえてきた。その声の主は、大きくて黒いモジャモジャ。マシュマロンは、自分たちがモジャモジャに食べられてしまうのではないかと恐れ、戦うことを決意した。しかし、ひとりの小さなマシュマロンが疑問を投げかける。「ほんとに モジャモジャは ぼくらを たべるつもりなんでしょうか?」モジャモジャに近づき、話をよく聞いてみると……。
マシュマロンの相手を思いやる気持ちに、こどもから大人まで心が温かくなる「友だちづくり」のお話。かわいいキャラクターと、言葉のリズムの楽しさ、漫画のようなコマ割りによる親しみやすい作風も魅力的な1冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • マシュマロンたちが暮らす平和に村。突如あらわれた真っ黒もじゃもじゃが、意味不明なことば「パライパンマンマ」と叫んでいる!
    恐怖におののき闘うマシュマロン達。しかし1人の小さなマシュマロンは、本当に悪者なのかと疑問を持ち、もじゃもじゃに話を聞きに…。

    ほんわかした絵柄と漫画のようなコマ割、豊かな表情の登場人物達に、子供達は面白い!と楽しそうに読んでいました。物語の意図もしっかり掴めていたようです。

  • 漫画絵本、モジャモジャの話す言葉の意味、最後にわかるけどなるほどと言ったところ。勇気ある1人のマシュマロが偉いなと思った。幼稚園くらいから楽しむことができそうなストーリー。

  • おもしろかったよ

  • 歯が痛い。

  • マシュマロ対猫の化け物? 絵本というより漫画?

全5件中 1 - 5件を表示

申明浩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×