僕たちの幕が上がる 決戦のオネーギン (ポプラ文庫ピュアフル Pつ 2-2)
- ポプラ社 (2023年3月2日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591177396
作品紹介・あらすじ
【『宝石商リチャード氏の謎鑑定』著者がおくる、青春演劇ストーリー第2弾!】
若手アクション俳優・二藤勝と天才脚本家・鏡谷カイトのもとに、新たな舞台の話が舞い込んだ。演目はプーシキンの『オネーギン』。池袋の演劇祭での目玉演目となる一大プロジェクトだ。
主演に抜擢された勝だが、今回はダブルキャストだった。もう一人の主演は、ドイツで新人賞を受賞した美しき19歳・南未来哉。日本演劇界の重鎮・海山の秘蔵っ子である。
演劇祭では観客による人気投票イベントが行われる。勝と未来哉は主演男優賞をかけて競うことになるが、勝には大きな壁があった……。
果たして、勝と未来哉の対決の行方は――?
舞台にかける熱いドラマを描いた、青春演劇ストーリー!
感想・レビュー・書評
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清々しいほどに純度100%の青春。泣いた。
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若手俳優と高校の同窓生かつ演劇界で躍進中の演出家が、芸術祭参加の舞台「オネーギン」に関わり、紆余曲折を経て舞台の幕が降りるまでを描いたシリーズ2作目。前作同様、細かい部分で、ん?と思うところもない訳ではないけど、若い子達が十分能力を発揮するようになっていく様は読んでいて清々しかった。
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最高!オネーギンを何回も違うスタンスで観せてもらった感じ。720円でこんなに楽しめたのは幸せだ!
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