- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591177877
感想・レビュー・書評
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ちょっとしんどいお話しも軽妙なセンスある掛け合いで軽やかに流れ、主人公を取り巻く人達との感じのいい距離感もこの作者の愛が感じられて、みんなお幸せに!と言いたくなる。
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郵便屋さんとの一件は えっ何この人… と引いてしまったが
人間そんな善だけの人はいない
その後の泉ちゃんの行動が いいなぁと思った
自分をちゃんと持ってて 自分のダメな所も気づける
泉ちゃんみたいな人 素敵だなぁ -
少し風変わりな泉ちゃん、思った事がすぐ言葉に出ちゃうけど、その正直さが泉ちゃんの良いところで愛される理由でもあると思う。
郵便配達員さんの『人間て、多分優しくない相手に優しくはできないのです』という言葉に同感です。
小野寺氏の前作で「みつばの郵便屋さん」ってあるみたいですが、郵便配達員さん同じ人なのかな?読んでみたいと思います。 -
こんな人生羨ましい。
言いたいこと言う、
傷付くこともあると思うけど、
本当に大切な人には大切にされる。
心配になる言動も多々あるけど、
バックヤードで垣間見せた思考ができる人だから、
きっと愛されるんだよなあ。 -
身近にいたらきっと苦手…泉ちゃん。
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まさか、みつばの郵便屋さんの泉ちゃんの話が読めるなんて...他の人のアナザーストーリーも読んでみたいです。
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泉ちゃんよりも他の人たちが魅力的で気になるなと思いながら読んでいたら、スピンオフだったとは。ぜひ元ネタも読んでみたい。
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泉ちゃんの考えた方が、明確。はっきりしている。みんな幸せで良かった。
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2日で読了。幼少期から成人になるまで泉ちゃんと関わった人を介して、泉ちゃんがどんな人物かが描かれていて、
兎に角飽きさせない。思ったことをはっきり言うが、理にかなっていて、でも時には口が災いのもとになったりして清々しいし、人間的な魅力に溢れている。後半は泉ちゃん自身が自分の事を語っているが、前半の他者との関わりとの内容がそのまま重なってしまっている部分が、くどい感じになっていて惜しい。でもさすが、小野寺さんという感じで、人間らしさを描くのが秀逸です。