ガラスの仮面 (32) (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 271
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592111221

感想・レビュー・書評

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  • 少なくとも今の時代であれば、交通機関が止まるほどの台風だと
    劇団側から事前に公演中止を発表しそうなものだろうけれど
    一人でも来れば上演するというのもそれはそれで正しいと思う。

    ずぶ濡れになってたった一人でもやってくる速水さんが健気。
    流石に少しはマヤちゃんに気持ちが通じただろうか。

    翌日には多数の客が詰め掛け、無事通常の上演をすることができる。
    月影先生も来てくれるし、他にも有名所が現れて
    マヤちゃんの演技に魅せられている。
    あれほどつっかかっていた舞ちゃんもマヤちゃんの演技に圧倒されているところが
    演劇の力だなという気がする。
    紫織さんも思うところがあった様子。

    努力家で謙虚な亜弓さんがとても好きだ。
    べったり仲良しではない二人だけれど、マヤちゃんとのちょっとした会話を見る度良いなと思う。
    舞台上にいるのが自分だったら、という観点で見ているところが
    とても亜弓さんらしい。
    亜弓さんならどんなジェーンを演じるのだろうか。
    役者によってがらっと変わるところもまた、演劇の良さだと思う。

  • 狼少女の役ははまり役。しかし台風とは不運な……。

  • コミック: 184ページ
    出版社: 白泉社 (1986/6/1)

  • 真澄ー!「ガラかめ」でいちばん好きなキャラ!くー!泣ける!次の巻ではどうなるかわからないけど、「奇跡の人」と内容的には大きく変わってないようにも見える芝居から物語を省略した美内すずえはさすが!しかし盛り上げるなぁ!

  • キタ!!マヤと真澄さま運命のオオカミ少女ジェーン初日!!こんな嵐の中たったひとりの観客として訪れる真澄さま。健気過ぎるでしょ。いい加減気持ちに気づいて!マヤ!

  • 【M】

  • 速水の思惑通り、マヤの狼少女の演技を目の当たりにした演劇関係者は『狼少女ジェーン』の公演に興味を持ち始め、芸術祭の審査員たちも観劇依頼を申し込んで来ます♪
    初日に台風が直撃し、観客が速水1人だけといぅハプニングはあったモノの、翌日には芸能関係者を始めたくさんの観客が劇場へ詰め寄せます。そんな中、行方不明だった月影先生が姿を現します!
    この初日の公演がきっかけでマヤと速水の関係がますますややこしぃコトになってしまぅんですよねぇ;

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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